こんにちわjunnyです。
今回は2016年大分&熊本正月旅行で泊まった ”地獄温泉 清風荘”の宿体験レポート記事です。
阿蘇の地獄温泉は相方さんが以前から入ってみたいと気になっていた温泉でした。
今回は主にここに行くのを目的とした旅行でもあります。
清風荘は敷地内にあちこちお風呂が点在し いろんなお風呂が楽しめる湯治場です。
※ 2019/2月現在 熊本地震の影響でまだ休業中ですが、2020/4月に再開の予定です
目次
宿泊プラン・費用
【予約サイト】
楽天トラベル(宿予約)
【宿泊プラン】
【地獄会席】常連客に一番人気のSpecialメニュー♪
【部屋タイプ】
東の間6畳(和室洗面付き)禁煙 洗面所あり トイレ共同
【費用】
2人26,000円 (1人 13,000円)
設備・部屋・サービス
外観 設備
母屋の外観です。
これ以外にも別当で自炊ができるような宿舎もありました。
ロビーには趣のあるいろりが。
くまもんもいらっしゃい~とお出迎え(サングラスは私物です)
受付を済ますと 係りの方がお部屋まで案内してくれました。
部屋
お部屋は母屋の1階。
長い廊下を通って部屋まで移動します。
6畳の和室で押し入れも半間とかなり小さめの部屋で、布団も二組敷いたら結構窮屈ではありました。
でもここはほんとに湯治を目的とした宿なので部屋の設備、サービスなどは全く気になりませんでした。
写真は撮ってなかったので、作図でイメージ画を描いてみました。
トイレは共同で 洗面台はついてました。
風呂
お風呂は
建物内にあるのは 元湯、家族風呂 家族風呂は宿泊者は無料で誰も入ってなければそのまま入ってもOKで予約は不要です。
外にあるのは 名物 すずめの湯(混浴) 内湯
離れた場所 裏山の方にある露天風呂が露天岩風呂(男性用) 仇討の湯(女性用)
これまた別の場所にある 宿泊者専用の 新湯
新湯↓↓
日帰り温泉の人は 元湯 すずめの湯 内湯 露天風呂のみが入れます。
宿泊者の方はもちろん全ては入れます
お風呂の詳細は 別記事温泉体験記にて
周囲の様子
周囲は湯治用の宿舎がずらっと並んでいて それ以外は特に何もありません。
ひたすら温泉三昧で すこし離れた場所にも別の温泉宿がありました。
そして 足を伸ばせば、阿蘇山があります。
地震後、道の復興がどこまで進んでるのかはわかりませんのでこの付近を通行する場合は事前に道などを確認しておいたほうがいいかもしれません。
料理
今回は 地獄会席コースの宿泊プラン
猪鍋に加えて鹿肉、鴨肉、野菜類、こんにゃく、を鉄板でオイル焼き、小鉢、お造り、ご飯、吸物、香の物、デザート、コーヒー
この宿の一日前はキジ料理の宿でしたので この時の旅行では キジ、猪 鹿 鴨と野性味あふれる珍しいお肉三昧だったわけです。 うーん贅沢~ (キジ料理を食べた宿 宇戸の庄の記事)
水路に料理の食材が運ばれるという ちょっとした楽しい演出。
これは猪肉かな?
スタッフさんが運んでくれる料理ももちろんあります。
お腹すいてたせいか それいけー!とばかりに勢いよく食材を焼いていきます
それそれ~ 早く早く~と 勢いは止まらない私
鹿肉と鴨肉 いずれも臭みも全くないし固くもなくすごく美味しかったです
メイン料理だけでも満腹だったけど、 具だくさんの汁とむかごの炊き込みご飯がボリューミーでさらにお腹が膨れました。
デザートもよくありがちな ゼリーとか小さなアイスではなくて立派な宇治抹茶のソフトと白玉&小豆と豪華! コーヒーも夕飯後に出るのは珍しいですね。
正直、料理はそこまで期待してませんでしたが かなり大満足の内容と量でした。
翌日の朝食は バイキング
基本のバイキングと 昨日も利用した水路には樽の中に納豆と卵が入っててそれが流れてました。
それを水路に流す意味はないかもしれないけど まあ演出ですからねぇ~。
子供でなくてもなんだか ちょっと気分が楽しく感じられます。
↓朝食も囲炉裏焼きを利用して目玉焼きやシシャモも目の前で焼きながら食べれます。
※ (旧)清風荘公式サイトより出典
泊まってみた感想
とにかく 風呂は最高! 泉質ももちろんですが、種類も豊富なのと一つ一つも風情があってマニア受けもしそうな風呂ばかりでした。
そしてもう一つ 宿で大事な料理も予想以上にクオリティが高く、相方さんも大絶賛でした。
相方さん希望の温泉宿で、正直行く前は 風呂はいいけど宿自体はショボイと思うよ~ たいしたことはないよ~と言ってましたが いい意味で裏切られました!
絶対にここはまたリピートしよう!と 二人とも同意見でした。
ですが、この数か月後 2016年4月に熊本地震で道は寸断され、建物 そしてお風呂設備も壊滅状態となりました。
その後復興再建に向けて 今現在も頑張ってるそうです。
そのかいあり、2020年4月には営業再開のめどが立ったそうです。
詳細はHPやFacebookなどに新着情報が載ってますので 興味のある方はのぞいてみてください
※別サイトへ飛びます
早く復活しますように~★★
こんな方にお勧め♪
・伝統的な湯治宿に泊まりたい
・良質の泉質がある宿を探してる
・風情のある宿を探してる
・阿蘇周辺に泊まりたい
所在地・アクセス
【宿泊施設名】
地獄温泉 清風荘 (2019/2月現在休業中)
【住所】
熊本県阿蘇郡南阿蘇村河陽2327
【電話番号】
0967-67-0005
【その他】
駐車場あり
チェックイン 15時~21時
チェックアウト 10時
【地図】
・阿蘇下田城駅から乗合タクシー(要予約:400円/人)で15分
・熊本空港から車で約40分
※2019/2月現在は宿は休業で すずめの湯がようやく復活したばかりです
※ 2020/7月より 宿泊が再開となりました(離れの部屋のみで、全館再開は2021/3月頃予定)