こんにちわjunnyです。
今回は島根は飯南町にある 通称 赤来温泉 ”加田の湯” (かだのゆ)の温泉体験レポート記事です。
島根と広島の県境にあり、自然豊かな場所に沸くお湯は茶褐色の濃厚な泉質で地元はもちろん秘湯マニアの方にも愛される温泉です。
道はそんなに険しいわけではありませんが 冬季は雪道となるので注意が必要です。
温泉基本データ
項 目 | 詳 細 |
施設名 | 加田の湯 |
温泉名 | 赤来温泉 |
泉質 | ナトリウム・カルシウムー炭酸水素塩・塩化物泉 |
ph | 6.6 |
源泉温度 | 14.3℃ |
その他特徴 | 茶褐色~黄金色のお湯は少しぬるめ 源泉かけ流し |
営業時間 | 10:00-20:00 |
定休日 | 第2・4火曜日 |
料金 | 大人500円 小・中学200円 |
バリアフリー等 | - |
住所 | 島根県飯石郡飯南町下来島707-2 |
電話番号 | 0854-76-3357 |
施設・サービスなど
外観
3回は訪れた加田の湯。
初めて行ったときはちょうどGW真っ最中で人も多く、狭い脱衣場が大混雑でした。
2回目 3回目は平日だったため人も少なく静かでした。
規模も小さく人里離れた場所にある施設なので基本的にはそんなに混雑はないようです。
ただ、10人程度の団体でデイサービスや老人ホームの方たちが来られる時はお風呂場は混みあいます。
中に入ると受付があり、右側にはわりかし広めの待合場が。
地元の野菜販売コーナーも小さいながらありました。
レストラン
”ごんべい茶屋”という地元食材を使った料理をふるまう食堂もあるのでお昼ご飯も心配ありません。
バイキングなど出されるみたいですね。
因みに近くには 焼き窯があり ピザ体験などできるようです
詳細は分かりませんが、毎日ではなかったり予約が必要のようですので気になる方は問い合わせてみてくださいね★
私たちは節約のため、毎度おなじみ手弁当持参を休憩所でいただきました。
休憩所
休憩所は2間続きの和室で テーブルもいくつか置いてあります。
ハーフケットも自由使ってよいので 快適に横になって仮眠が取れました。
テレビも置いてありましたが、共同の休憩場は他の人との兼ね合いもあり、利用が難しく、ないほうがいい場合もあります。
まあ 極端に音を上げたり ガチャガチャチャンネルを変えなければ特には気になりませんが・・・。
周囲の様子
目の前は川が流れて 畑や田んぼが広がるのどかな風景です。
川面からは天然の温泉が湧き出る場所があり その周囲は茶褐色に染まってました。
この源泉を口に含まれた方の話では 温度はぬるく、炭酸成分が濃い目だったとのこと。
実際の内風呂の方は加温してるのでどうしても炭酸成分は抜けますが、それでも軽く小さな泡が体にぷつぷつとつくのは間違いないです。
お風呂の様子・入った感想
浴場内はけして広くはなく内風呂と水風呂、そしてサウナがあるだけで露天風呂はなしです。
それでも温泉成分で茶色に染まった床や 岩づくりの湯船などがいい雰囲気を出してます。
湯ざわりは やや固めで、鉄臭もかすかにします
ナトリウム系だからしょっぱいかと思い 少し舐めてみたけど塩っけはなかったです。
茶褐色の色味、微妙に炭酸泉などから、ここからもわりと近いラムネ温泉とも泉質が似てるのかな?という印象がありました。
サウナは極端に熱くもなくちょうどいい感じ。
まだこの頃はそんなにハードにサウナを利用してなかったし ここはどちらかといえば湯の泉質をしっかりと味わうほうを優先したい温泉です。
湯上りはサッパリしてるのに体はぽかぽか しっかり温もり 休憩所ではのんびりと出来て場所的にもドライブにもちょうどよいのでお気に入りの温泉施設です。
尚、飯南町は島根と広島の県境にもなるため非常に雪深い地域でもあります。
冬季は冬用タイヤ+チェーンなどは必須。 十分注意して通行してくださいね★
以上 ”加田の湯”の体験レポートでした。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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