こんにちわjunnyです
今回は 2019年 正月沖縄旅行で泊まった 北部は国頭村(通称やんばる地区)のマニアック宿(?)民宿 海山木(みやぎ)の体験レポートです。
この日は1/3日 1月の1、2、3日までは正月料金なので3日間とも1泊二食付の民宿を選択しました。
■■ 参考体験記事 ■■
1日(元旦) リトリートハウスやよい(南城市) 2日 民宿 おふく(今帰仁村) |
3日に泊まったこの宿 “民宿 海山木” は 楽天トラベルなどには掲載はなく、自力で調べた際に見つけた宿で、レポート記事の内容にそそられて 泊まってみたくなった宿でした。
何がどう ”そそられた”のかというと 一言でいうと 風変わりでマニアックなイメージ でした。
そもそも、やんばるの端っこの方には宿そのものの数が少ないので選択肢が限られます。
その限られた宿の中で 個人的に泊まってみたい!と思える宿がこちらの 民宿 海山木さんでした。
目次 |
1.宿泊プラン・費用
【予約サイト】 直接 宿にて予約(1か月前より受付)【宿泊プラン】 1泊2食付 【部屋タイプ】 【費用】 2人11,000円(1人5,500円税込) ※季節によって金額は変動します |
2.民宿 海山木の設備・部屋・サービス
うっそうとした木々に囲まれた母屋入口。
入ると ロビーのようなスペースがあり様々なジャンルの本が沢山さんありました。
これの3倍ぐらいの本棚もあります。
読書大好きなので これだけでも嬉しかったりします。
お部屋は広々8畳ぐらい。
ヤモリやヤドカリを見かけることもあれば たまに猫ちゃんも入ってくることも・・・
耳カット(避妊の証)がないけど 野良ニャンっぽいです
↓デッキテラスもあり 洗濯物も干せるし 外でのんびりくつろげるスペースになってます。
オーナーさん手作りのデッキテラス
お隣さんと共同ですが 外で一緒にワイワイするのもいいですね。
食堂は 一度外に出て 向かいにある小屋みたいな建物の奥にあります
囲炉裏もありましたが、冬でもつけることはあまりなさそう。
1月3日のこの日もついてませんでした。
この宿をリサーチしてた時に気になってたお風呂はコチラ↓
オーナーさんが自分で作った岩風呂。
温泉ではないけど、 雰囲気がいいですよね。
旅行日記にも書いたのですが、チェックインの際、中から出てきた女の方が対応してくれたのですが、
私達 『ちょっとチェックインには早いですよねぇ』
女の人 『いや、いつでも大丈夫ですよ~ どうぞ~』(^^)ニコッ♪
私達 『あ そうなんですかぁ よかった』
と 荷物を車まで取りに行き、宿に戻ると事前に調べてみたことがあるオーナーさんがいたので声をかけると
あら? 早かったのねェ~ まあ早いけどいいですよ
と言われて え さっきの女性の方はいつでもいいと言ってたのに・・・と思って聞いたら
なんとさきほどの女性の方は 経営関係者ではなく
ただの宿泊客でした
多分常連客だろうけど なんて適当なんだろう・・・
と、こんな感じで のっけから 驚かされました。
でも こういうエピソードってかなり記憶に残るし楽しいもんですね
3.周囲の様子
民宿 海山木にたどり着くまでのアクセス
2つぐらいのブログ情報でこちらを調べさせてもらったのですが、共通するのが 宿にたどり着くのにやや苦労するということ。
確かに正直わかりづらかったです。
とはいいっても
ナビでもちゃんと表記されるので 入り口まではそこまで難しくはありません。
※MAP1
辺戸岬から更に先へと進んだ場所にある 民宿 海山木(みやぎ)。
※MAP2
58号線から70号線に切り替わる手前の橋を左折し すぐに右折します。
道の入り口にも 海山木の小さな目印看板があります。↑
狭い道を不安になりながら通ります。
道の左側に小さなポストのようなものが見えますでしょうか?
※位置はMAP2の★1参照
これが駐車場入り口です。
とりあえず 駐車場の場所が分かったので なんとか車を置くことが出来ました。
駐車場はわりと広いので余裕で停めることが出来ます。
でも実際の宿屋がどこなのか分かりません。
最初間違えて 駐車場入り口からまだ先の道を進んで、違うお宅にピンポンしてしまいました。
ネットでみた建物とイメージが違うな・・・とは思ったんですよね。
仕方ないので引き返してみると入口らしき道を発見
それがこの場所↓
MAP2の★3参照
でも 実は 駐車場からも入り口がありました
駐車場の敷地の左側に その入り口はありました
MAP2の★2参照
確かに 体験された方のブログ通り 少し分かりづらかったけど、もっと山奥にある宿かと思ったのでジャングルの中をかき分けてみたいなほどではなく ホっとしました。
近隣のお店など
■ 軽食タチントー (お隣)
メニュー・・・沖縄そば 定食 日替わり定食は500円 定休日・・・・ 火曜・水曜 電話番号・・・0980-41-8166 |
■奥共同所 (宿手前約500手前の国道沿い)
営業時間・・・7:00~19:00(秋から冬場は18時まで) 定休日・・・第3水曜 電話・・・0980-41-8101 日用雑貨、お酒、食品、釣具、エサなど販売 |
辺戸岬からこの宿に来るまでにはコンビニはありませんでした。
コンビニはかなり手前にあるので 見かけたら早目に買っておいた方がよさそうです。
近くの奥共同所にもお酒は売ってますが、この日は午後から開いてなくていけませんでした。
お正月などの特別な時は特に不規則になるので注意が必要です。
近隣観光地
MAP1にありますように有名観光地であれば 辺戸岬(へどみさき)、大石林山(だいせきりんざん)が車で約15分と近いです。
その他としてはヤンバルクイナ展望台、ヤンバルクイナ観察小屋、茅打ちバンタ(かやうちばんた)などがあります。
北部、やんばるの方は あまり大きなビーチは少ないのですが、中部、恩納村付近のリゾート地よりも混雑しにくいので穴場も多いようです。
サーフィンがしやすいところが多いとのことなので波が高いところもあるようですね。
監視員などもいないところでの遊泳は注意が必要ですので事前によく調べておいた方がよさそうです。
国頭村のビーチ・・・安波ビーチ、辺土名ビーチ(特に駐車場やシャワーなどの設備はないです)
4.料理
夕飯は ここも大皿料理を各自で取り分けてゆんたくしながら食べます。
焼きそば、鶏のフライ、ナーベーラーの炒めもの、麻婆野菜などなど仙人のようなオーナーさんが作ってくれます。
ここでも 料理もだけど、ゆんたくタイムが面白くて話に花が咲きました。
朝食も大皿で各自とりわけ。
オーナーさんは朝早くに漁か何かで出かけなくてはいけなかったので 挨拶してさっさと出て行ってしまいました。
5.泊まってみた感想
他の方のブログやクチコミ(トリップアドバイザーなどにクチコミがありました)に書かれてますように とにかく常連客の多い宿で、お目当てはここの仙人のような姿のオーナーさん。(写真が載せられてるブログもあります)
とにかくパワフルですざましいマシンガントークとダジャレの嵐。
常連客の方も 『まあ ギャグは適当に交わして あまり相手にしないでいいからね~』なんておっしゃってましたが、私は事前にリサーチ済だったので とにかくとことん味わうことに徹しました。
よーく 仙人ミヤギさんの姿観てると 誰かに似てる・・・
あ 西田敏行
一番イメージに近い画像お借りしました。
これにもう少しひげと髪を長くしたような感じで表情、顔つきはわりと似てます。
かなーーり個性的な姿と 性格です。
夏場は裸で料理を作るなんて話もありましたが、さすがにこの日は真冬なのでシャツとエプロンつけてました。
ゆんたく時間ではとにかく笑いっぱなしなのと 同じ日に宿泊した方とたくさんお話が出来ました。
こういうノリは普通の宿では味わえない。
だからでしょうか、癖になって何度もリピートする方が多いのは。
ただ、個性が強い分 好き嫌いはハッキリと分かれるかもしれません。
これを踏まえた上で興味を持って予約された方は恐らくこの魅力にはまるかと思います。
そしてオーナーさんのファンになること間違いなしです。
こんな方にお勧め♪
・ やんばる(国頭村)の上の方の宿に泊まってみたい
・ 個性溢れる宿を探してる
・ 人との触れ合いが好き
・ ディープな沖縄を知りたい
所在地・アクセス
【宿泊施設名】
民宿 海山木(みんしゅくみやぎ)
【住所】
〒905-1501 沖縄県国頭郡国頭村奥480
【電話番号】
0980-41-8383
【その他】
・駐車場あり
・チェックイン アウト 不明(常識範囲内の時間に行けばOKだと思います)
・バスタオルは持参してください。(風呂にボディソープやシャンプーはついてます)
・予約は電話で1か月前から受け付けてます。
具体的に何時に来てくださいとか値段などは言わないので、聞きたいことがあれば電話で聞いた方が良いです。
【地図】
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