【山口 車中泊温泉旅 一ノ俣温泉】”晴天に映える 角島と元乃隅稲成神社 “

こんにちわjunnyです

今回は7月末に行った 山口の温泉旅行 車中泊(1泊2日)の記事です。

山口県の中腹 やや北西部にある一ノ俣温泉を目的として、立ち寄り観光スポットは以前小雨の降る中訪れた橋と海の景色が綺麗な角島(つのしま)と真っ赤な鳥居がずらーっと並ぶ姿が圧巻の元乃隅稲成神社へ行くことにしました。

ありがたいことに晴天に恵まれて 素敵な景色と最高の泉質の温泉に入ることが出来た良い旅となりました。

では 旅行日記をどうぞ~

目次

  1. 車中泊の準備物は肌掛け布団のみ
  2. 車中泊の場に選んだ美東サービスエリア
  3. 一夜明け本日は晴天なり 角島リベンジへGO
  4. ずらっと並んだ真っ赤な鳥居が圧巻!写真映えスポットの元乃隅稲成神社
  5. 大本命の温泉 一ノ俣温泉荘
  6. 最後の立ち寄りスポット カルスト台地
  7. 見出し

車中泊の準備物は掛け布団のみ

思い付き有馬温泉車中泊旅から3か月→その時の旅日記はコチラ

そろそろまた車中泊で温泉行こうか?ということになり候補として以前から挙がっていた一ノ俣温泉(いちのまたおんせん)に行くことにしました。

他の候補地としては 湯抱温泉 俵山温泉 木部谷温泉 がありました。

いずれも共通点としては

住まいからは遠くて4時間以上かかること

・出来ればひなびた温泉地であること

・泉質に特徴があること 

特に移動時間は4時間以上かかるとこでないと車中泊する必要がないですからね~。

車中泊といっても 我が家の車は普通の軽自動車で車中泊するような装備は一切なし。

寝るための準備物は唯一 肌掛け布団のみ。

5年ほど前に行った九州旅行での車中泊の時は普通車のスポーツセダンでわりと広かったし準備物としては敷布団と毛布 枕などを持参したのですが 今はあまり大げさなものを持っていくのが面倒になってきてます。

有馬温泉旅の時には車内に常在してあるひざ掛け毛布しかなかったけど全然平気でした。

元々は私はどこでも寝れるタイプではなかったけど 相方さんの影響もあってか どこでも寝れるようになりました。

でも普通の人にはやはりあまりお勧めしません・・・。

私達の知り合いでGWに広島から青森まで車中泊旅をした方がいますが その方も車は小さな軽自動車。

寝具としては ニトリのマットレスを敷き詰めたら快適で爆睡できたそうです。

これなら参考になりそうですね。 ただ私達はわざわざそのためにニトリのマットレスを買うことが出来ないので(収納する場所がないのです・・・)やはり家にあるもので工夫するしかなさそうです。

 

車中泊の場に選んだ美東サービスエリア

今回も漠然とした計画で宿泊場もいくつか候補は挙げながらもその時の気分や体調で決めることにしました。

まず第一候補としては 道の駅ソレーネ周南 でもまだちょっと車中泊する場所としては早く感じたので通り過ぎました。

前回はコンビニの駐車場でのお泊りでしたが、あまりよろしくはないと思うので今回は道の駅にしようかと話してました。

ただ、最近は道の駅でも車中泊禁止するところが増えてると聞きます。 かといってわざわざSAで車中泊するためだけに高速道路に乗るのもどうなのか・・

さんざん迷ったけどやはり高速代がかかっても安全なSAで一晩明かすことにしました。

夜の運転は基本相方さんにお任せしてるので助手席でスマホで宿泊場候補を探してると美東SA(みとう)というところが わりと大きめで設備が整ってそうな雰囲気。

ということで防府西ICから山陽自動車道に乗り中国自動車道に合流。 そして美東SAへ到着

そこは予想以上に駐車場は混雑。

比較的この辺りでは大きめのSAのようでトラックや恐らく車内泊であろう一般の車もそこそこいました。 GWやお盆とかはもっと多くて停める場所はなさそう・・・。

それぐらい一昔前に比べて車中泊が増えたのですが 今後マナー違反の方が増えたりしたらSAでの車中泊の禁止やルールが厳しくなるかもしれません。

私達も十分にマナーを守って安全に車中泊するように心がけます

 

ちょっと小腹が空いたのでパンを買いに中に入ってみると やはり中はガラガラ。

一応食堂の方も開いてて一人だけ定員さんがスタンバイしてました。

 

山口の名産がどどんとてんこ盛りの記念撮影パネル

山口は牛肉も有名なんですね 希少銘牛の高森和牛ってのがあるそう 他にも萩の方では天然記念にも指定された見島牛がいるなど結構牛とのかかわりが大きいようです。

フグとかみかんならよく知ってるけど・・・ お隣の県なのに意外と知らないものです

道の駅やSAって旅行に来た気分が一気に増して楽しいものですね。

今の相方さんとの旅行ではあまり来ることが少ないけど今後車中泊が増えるといろいろと立ち寄れそうで楽しみです。

 

因みに車内ではエアコンかけっぱなしにしなくても なんとか一夜過ごせました。

暑くなって目が覚めたらエンジンつけてエアコンを少しかけて 涼しくなったら消す というのを2回ぐらい繰り返しました。

長距離トラックの方は普通にエンジンかけっぱなしでエアコンをつけてますが(荷物の内容の関係もあるそうです)基本的にはアイドリンクは禁止らしいです。

ややグレーゾーン的なSAでの車中泊ですが 一人一人マナーを守って継続できるようにしたいものですね。

 

一夜明け本日は晴天なり 角島リベンジへGO

夜が明けました。

一夜明けといっても 到着したのはすでに日にちが変わってるので ただの仮眠に近いのかな。。。

ここからは運転はバトンタッチ(基本夜の運転は相方さんにお任せしてます)

さあ ハンドル握って向かうは 一ノ俣温泉 と言いたいのですがそれでは面白くないので ちょっと通り過ぎて日本海まで抜けて角島に行くことにしました。

ここは以前下関か長門に遊びに来た時に立ち寄ったことがありますが 当時は小雨が降りあまり綺麗な景色が見れなかったので、いつかリベンジしたいとずっと思ってました。

なので今回もし晴れたら行くことにしてました。 そして見事に快晴

 

海の底が見えて綺麗なブルー。 でも 雲がなくて太陽が真上にきたらもっと綺麗な青い海が撮影できそうです。

沖縄が大好きで毎年のように行きますが本土でも沖縄に匹敵するような綺麗な海はあるものですね~

 

右下に見えるオブジェのようなものはコチラ↓

駐車場とトイレも完備で すぐ隣に展望台があります

展望台から見るとこんな感じ。

この後橋を通り角島まで渡ってみると海水浴客やキャンプの方などを見かけました。

角島はこの綺麗な海がメインのスポット 島に入ると観光らしいところは特になく せいぜい灯台や販売所 そして夏場は海水浴。

これからの時期がベストシーズンということですね。

 

ずらっと並んだ真っ赤な鳥居が圧巻!写真映えスポットの元乃隅稲成神社

次に向かったのは これも晴天だからこそのスポットで インスタ映えスポットでも有名な

元乃隅稲成神社(もとのすみいなりじんじゃ)

ここに行くときには3つ注意点があります。

【注意点その1 ナビ検索が難しい】
”元乃隅稲成神社”で検索をかけてもナビでうまく検索できない場合があるそうで、我が家の比較的新しいナビでも出ませんでした。
そんな時は 汐風(しおかぜ) または 龍宮の潮吹き(りゅうぐうのしおふき)で検索すると表示されます。
これもネットで調べたら出てきたので助かりました

 

【注意点その2 道中が狭く離合が難しい】
なんとなく狭いよ~みたいな話は聞いてたのですが予想以上に え・・・こんなところ通るの?大丈夫?と不安になりました。
狭い箇所は結構長めに続くので運転に自信が無い方は自信のある方とご一緒に

 

【注意点その3 渋滞に巻き込まれる】

人気スポットが故 渋滞しやすいとのことです。 現地までどれぐらいの距離渋滞になるかはその時によって変わりますが、1車線の狭い道ですので土日祝日 連休などは結構長い行列が出来そうです。

当然駐車場も近いところは満車で停めるのは難しそうです。 参拝が終わってからも渋滞抜けるまでが大変そうです。

今回は平日で しかも比較的朝早くに到着したので(AM8時半過ぎ)道中は車とすれ違うこともなく、駐車場もスムーズに入ることが出来ました。

そんな世界的にも有名になったという 元乃隅稲成神社は確かに絶景でした

植物の緑と真っ赤な鳥居の行列 そして空と海の青さという見事なコントラスト。

確かにインスタ映え間違いなしの絶景スポットですね。

下から見上げても美しい。 でもって こうしてみると意外と距離は短いし階段も全然きつくはありません。

稲成なので 可愛らしいキツネさんの看板が設置してありますね。

因みに 稲成は普通 稲荷←こう書きますよね どう違うんだろう?と思い調べてみると ここの大元の神社が太鼓谷稲成神社でその名称と性質を受け継いだとされてるからだそうです。

稲荷というのは五穀豊穣を司る意味合いがあり 稲成の方は願いを成就するという意味合いがある その違いなのです。

ということで ここは願いが叶うという御利益があるのですね~

 

もう一つここのスポットの醍醐味が 世界一入れにくい賽銭箱

※じゃらんより出典(撮影者マックさん)

 

なんと鳥居の上に賽銭箱があり みんなこぞって 上に高く投げ入れるんです。(6mほどの高さです)

で 高い位置にあるので当然入りにくく みなさんチャラチャラと下に落としてしまうという不思議なスポットでこちらも行列が並ぶそうです

で 肝心の私達はどうだったかというと 実は 私達 その情報を知らなかったんです(泣)

しかも人が少ない状態だったので 誰かがやっていたらそれに気づいたでしょうが全く気付くこともなく 景色が綺麗だなぁぐらいの感想で終わりました。

一応 お賽銭箱を入れるとこもあったし そこに投げ入れただけだったのですが 帰ってからインスタに投稿後 賽銭箱入れましたか~?みたいなコメントがあって 普通に入れたのでその返事をした後 この事実に気づいて慌てて訂正コメント返すという赤っ恥・・・・  無知って怖いわぁ(- -;)

その 賽銭箱の場所は ちょっと高いところを登ったところにあります。(2016年11月に移設)

出来ることなら人が少ない平日や早朝を狙って行くのがオススメです

 

 

大本命の温泉 一ノ俣温泉荘

元乃隅稲成神社から今度は一ノ俣温泉へと向かいます。

普通の広島から行く道とはまた別のルートとなるのですが ここがまた結構なぐにゃくにゃ道でした。

やっとの思いで到着

ああ 好きですね こういう雰囲気

周囲には温泉旅館もいくつかありますが非常にひっそりとした雰囲気で温泉街という感じではありませんでした。

この温泉の体験談は別記事にしてますので良かったらご覧になってください↓

一ノ俣温泉荘体験レポート

 

最後の立ち寄りスポット カルスト台地

一ノ俣温泉荘でのんびりと癒された後は もう帰るだけ。

平日の良さは観光地や温泉施設の人の少なさですが一つ難点が帰りの通勤ラッシュに注意が必要なこと

なので いつも暗くなってから帰ろうと思ってるのですがなぜだか毎回暗くなって帰った試しがないのです。

観光地もたいてい1時間も滞在せずにさっさと出て行ってしまう私達(味気なや・・)

このまま帰ると早すぎるのでもう一つどこかに立ち寄ることに。 そこで選んだのが一年前にバイクでも訪れたカルスト台地です。

その時の記事はコチラ↓

バイクで行く山口の温泉とカルストロード

とりあえずパシャリと撮影

ちょっと雲が広がってきましたね。

毎回気になるこのお店の夏ミカンソフト。

前回は朝早すぎてお店が開いてなくて食べれなかったのでリベンジです。

このマネキンも名物でしょうか・・・ ちょっと怖い。 前回はポップなファッションで今回はチャイナドレス来てます。

 

念願叶いました~ 350円なり

記念にパチリ  焦点が背景の方にいってしまい肝心のソフトクリームはピンボケしてしまいました。

これにて観光は終わり 今回もなかなか充実したプチ旅となりました。

 

旅のまとめ 移動マップ 費用など

今回も気になってたスポットに行けて充実した車中泊旅でした。

最後に 移動ルートや距離 かかった費用などまとめてみます

移動マップと訪れた観光地

訪れた観光地と移動距離

19時頃 広島出発    (地図上では広島市役所をスタート地点にしてます)

↓ 146km

0時頃 美東SA   (駐車スペースにて車中泊)

↓ 77km

8時頃 角島      (橋がメインですが一応島内にも入りました)

↓ 30km

8時半 元乃隅稲成神社 (平日の早朝なので渋滞に巻き込まれなかった)

↓ 27km

10時 一ノ俣温泉荘 (10時オープンなのでちょうどぴったりに到着でした)

↓ 42km

秋吉台 カルスト台地 (ソフトクリーム食べて15分程度の滞在でした)

↓ 154km

広島

移動距離 約476km

【費用】

防府西IC→美祢ICまでの高速料金 710円
元乃隅稲成神社駐車場代     300円
一ノ俣温泉入泉料       1,000円
うどん2つ 牛丼1つ      1,300円
ソフトクリーム         350円

費用合計  3,660円

 

以上で 山口 一ノ俣温泉車中泊旅の記事は終わります。

車中泊旅にドはまり中の私達。 今後回数も増えそうです

まだ準備不足感があるけどすこしづつ改良してより快適な車中泊になるようにいろんな方のブログ等参考にしてみようと思います

▲目次に戻る

タイトルとURLをコピーしました