こんにちわjunnyです
今回は2018 10月初めに行った愛媛のバイク旅日記です。
日帰りでしまなみを渡って愛媛の石鎚山に行くのが目的で宿の予約はしてませんでした。
というのもその1週間前に山口は笠戸島の1泊旅行をしたばかりだったので さすがに続けては行けないと思ったからです。
でも まあ・・・結局は6月の衝動宿泊と同じようにまた当日の3時ぐらいに予約をしてしまった私達です。
目次
大山祇神社で健康祈願
この日は祝日で いつも行く温泉施設(世羅温泉)は人が多くて落ち着かないし天気がいいからバイクで遠出しようと相方さんが提案してきました。
それも長年の夢の一つだった しまなみ海道をバイク渡ることにしました。
目指すは 愛媛の石鎚山(いしづちざん)
一気に目的地に行くのもなんなので、途中 大三島の大山祇神社へ立ち寄ることになりました。
しまなみ街道を颯爽とバイクでかけめぐり、途中 多々羅大橋手前の瀬戸田PAでトイレ休憩。
この橋の先に大三島の降り口があります。
※今治方面へ向かう瀬戸田PAは自販機とトイレのみで、尾道方面へ向かう方はお土産屋さんがあります。
橋を渡り大三島の出口を降りて神社の方へ向かって行くと道の駅がありました。
多々羅しまなみ公園
全国の道の駅ランキングで第24位
微妙な順位のようだけど1000軒以上もある道の駅の中では上位ランクにあたります。
しまなみ周辺は景色もよく、ドライブや自転車の方、バイクも多いようです。
大山祇神社はこの道の駅から約10分。
無事に到着しました。
車はすぐ近くか少し手前のとこに停められます。
私達はバイクだったので神社の前の方に停めました。
道路を挟んで真向いには強烈の出来る海鮮丼の店が。
安くて美味しいのだとか。
魚料理大好きだけど、1週間前にヒラメ三昧したのでここは我慢。
早速敷地に入ると なんか 不思議な感覚に襲われました。
今まであまり感じたことがないような感覚。
神社や自然は大好きで普通に気持ちいいと感じるのは当たり前かもしれないけど、この時はそれ以上の何かを感じました。
ここでちょっとこの神社について↓
■wikkより抜粋■
大山祇神社(おおやまづみじんじゃ)は愛媛県今治市大三島町宮浦にある神社。式内社(名神大社)、伊予国一宮。
旧社格は国幣大社で、現在は神社本庁の別表神社。
全国にある山祇神社(大山祇神社)の総本社である。
また、主祭神の大山祇神は「三島大明神」とも称され、当社から勧請したとする三島神社は四国を中心に新潟県や北海道まで分布する。
地の神 海の神 兼備の神として歴代の朝廷や武人 政治家などから尊崇される神社とのことです。
村上水軍の縁も深い この神社
最近ではパワースポットとしてもひそかに人気で、そんなに敷地の広い場所でもないのに観光客は結構いました。
更に進んでいき この門をくぐると・・・
ふわぁぁぁぁっとものすごく柔らかく優しいエネルギーに包まれました。
なんだこれ?? 気持ちよすぎ・・・。
ちょうどこの旅行の一か月前ぐらいからメンタル強化として、自分の源と繋がるみたいな瞑想をずっとやってたので そのおかげもあるのかもしれません。
あり得ない心地良さに ちよっとしたエネルギー酔いしそうになりながら進むと・・・。
こんな大木がたたずんでました。
なんと樹齢2600年! まさに 命の木 と言う感じです。
実はこの神社にくる前、身内で大きな病気が発覚したばかり。
なので、この日神社に行くことが決まった時点で健康祈願をしたいと強く思ってました。
この神社自体が健康面を得意とする神社とは書かれておりませんが、この大木から感じられる生命エネルギーは相当なものだというのはあきらかです。
しっかり御祈願して その願いと大木からのパワーを大切な人へと送りました。
今年はほんとにいろいろとありすぎて。。。
あまりにもありすぎて気づいたことがあります。
元気で何事もなく日々を過ごすこと以上に幸せなことはない
ほんと これに尽きますね。
この数年はそんな気持ちで過ごしてきたつもりでしたが、どこか自分の中では理想の自分を追い求めてるところがありました。
もちろん何か目標を持って動くことは人間として大事だとは思いますが まだそうなってない自分を卑下する必要は全くなくて
今ある幸せをしっかり味わうことが大切だということを今年の様々な出来事で気づいたのです。
そんな思いを噛みしめて 次の目的地 石鎚山へと向かいました。
ミルキーブルーの川”石鎚山”
しまなみ街道最終地点の今治インターを降りて、石鎚山(いしづちざん)の方へ向かいます。
石鎚山は愛媛県の西条市というところにあります。
雄大な自然を観る為に多くの登山客&観光客が訪れる近畿より西側では最高峰の山とのこと。
行く道すがらに川沿いの道を通りますがその川がめちゃ綺麗
ミルキーターコイズの美しい色彩・・・と言いたいですが写真ではその美しさが表現できてません。
後に調べてみると 高知の綺麗な川 ”仁淀川” によどがわ
と同じ源流だったのでこのような美しい青色だったんですね。
↓こちらが仁淀川
※石鎚山系公式サイトより
石鎚山の愛媛側は面河川 高知県側に入ると仁淀川と名前を変えるのだとか
なるほど~ それにしてもため息が出るほどの美しさ。
さて川沿いを走っていくと 石鎚山のロープウェー乗り場のとこまで着きました。
ここが車でこれる最終地点です
このまま登ればよかったのでしょうが
この日は日帰りの予定でしたのでロープウェーには上りませんでした。
なんのための石鎚山??と 思われそうですが、まあ目的はバイクで近くまで行くというのが一番の目的だったのかもしれません。
石鎚山の山頂を目の前にしてUターンする途中
相方さんが やはりこのまま帰るのもったいないねぇ・・・とポツリとつぶやきます。
出た出た~ 始まったよ~
でも私も迷います。
先週 1泊旅行したばかりだし・・・年末も旅行に行くし・・・
そんな頻繁に旅行に行けるほどの経済状況じゃないし・・とうじうじしてしまう私がいます。
でも反面 いつどうなるか分からないということを7月の西日本豪雨で嫌と言うほど味わったからこそ思うのは 明日何が起こるか分からないなら今を思う存分楽しみたい! という気持ち。
途中 バイクを降りて 山の空気を吸いながら じーーっと空を見つめる私
そしておもむろにスマホを取り出しピピピと検索 ポチッ。
予約が完了しました。
そう 6月にもやってしまった衝動予約です。
翌日は夕方から仕事。
以前夕方から仕事の日は旅行は辞めようという話をしたばかりでしたが、早目に帰ればいいよねってことで 今回はとことん楽しむことに気持ちをシフトチェンジしました。
道後の街再び
さて 泊まることが決まったら もう気持ちは旅行気分でルンルン♪
再びやってきました 道後温泉
道後温泉駅前の風情ある光景。SL電車が可愛い。↓
お泊り先は同年3月にも訪れたばかりの道後温泉街。
朝食が人気という ”道後 やや”
島後温泉街のど真ん中(歓楽街の方の近く)に位置するわりにお値段がリーズナブル。
駐車場は1台700円(バイクも同様)
まだ綺麗だな~と思ったら後に2018年4月に出来たばかりのようでした。(移転のようです)
道後 ややの宿体験記事はコチラです↓
今回の宿では 道後温泉別館の 飛鳥の湯(あすかのゆ)が入れるチケット付
飛鳥の湯は道後温泉の商店街近くにあります。
同じく道後温泉別館の 椿の湯の真正面に飛鳥の湯があります。
中央には椿のオブジェ
チケット売り場は外にあり中の受付で渡します。
私達は宿で貰った入浴券を売り場の方に持っていくとチケットと交換してくれました。
館内は撮影禁止なので公式サイトより画像をお借りします↓
※飛鳥の湯公式サイトより出典
二階が特別浴室や個室 大広間休憩場などがありますがいずれも別料金が必要です。
1階の大浴場のみは 大人600円 子供300円。
飛鳥の湯はまだオープンして1年足らずの綺麗な建物でした。
温泉を堪能した後は、一旦部屋に戻り休憩後居酒屋へ行くことに。
夜の商店街はさすがに人がまばら。
夜の道後温泉も昼間よりは大分人が減ってきました。
居酒屋はこの道後温泉本館のすぐ隣りにある 麦酒館
その名の通りビールがメインの居酒屋です。
普段ビールは頼まないけどせっかくなのでご当地ビールで乾杯
のぼさんビールを頼んでみました。
口当たりが柔らかくてバナナの風味がする不思議なビール。
つまみは鶏のから揚げ こちらでは ザンキと呼ばれてます。
この居酒屋は道後温泉本館のすぐ隣りにあるので風呂上りにふら~っと立ち寄って軽く一杯飲むという感じで利用する方が多いようです。
テイクアウトも可能で外のデッキで食べたり ホテルに持ち帰ったりなど気軽に利用できるのが特徴でした。
私達はビールとザンキ(鶏のから揚げ)だけ頼んで後はコンビニで毎度おなじみカップラーメンとアイス お酒を買ってホテルで仕上げをしました。
居酒屋はあくまでも旅先での雰囲気を楽しむという程度で利用するので いつもこんな感じです。
今回は温泉旅館ではなかったので寝る前の最後のお風呂は入れなかったけど バイク旅で疲れてたので速攻で眠りにつきました・・・。
——
しっかり睡眠をとった朝は お待ちかねの朝食
朝食が大人気という理由もうなずけます。
野菜の種類が豊富でヘルシーだし可愛い砥部焼の食器利用で女性には嬉しい内容でした。
詳細は宿体験記事にコメントしてます↓
朝食後は いつもより早めにチェックアウト
というのも 帰りは船で帰ろうと思ったからです。
船の時間は 今治発8時25分→岡村港9時25分
この次となると一気に遅くなって12時→13時20分
仕事には間に合うけど出来るだけ早く帰りたいということで8時25分にしたわけですが、これに間に合わせようと思ったら最低でも1時間前には出ておきたいもの。
ということでの早目のチェックアウトだったのですが・・・・
朝の松山市内は予想以上に混雑してました
そりゃそうですよね。
一番通勤通学ラッシュの時間に中心部である松山市内を抜けようとするなら、その点を考慮しておかなければいけませんでした。
いくらバイクといえど、大きなバイク
スイスイ~と渋滞を潜り抜けることは出来ませんでした。
それでもなんとか必死に走って かろうじてギリギリ間に合うかという時間に今治港の近くまで来たのですが、最後の最後でスマホのナビがうまくいかず 変な場所に到着してしまい見事に間に合いませんでした。
次の便が12時発。
とてもじゃないけど そこまで待てないので 行きと同じしまなみ街道を渡って帰りました。
旅のまとめ・費用
今回の旅の日程と費用はコチラ↓
バイクでしまなみ街道 2,410円
↓
大三島の大山祇神社
↓
石鎚山
↓
道後温泉宿泊 16,200円+700円(駐車場代)
今治港→岡村港フェリー 3,640円
ガソリン 3000円
宿泊+移動費 約26,000円
その他食事 朝マック 1000円
居酒屋 2000円
コンビニ飯 600円
食事代 約 4000円
大雑把な計算で二人で約3万円 1人当たり15,000円ぐらいの費用でした。
1泊朝食付の遠出旅行としては まあまあ安くは出来たかなと思います。
大山祇神社では 今まで経験したことないような気分に酔いしれて またゆっくり参拝しに来たいと思いました。
目の前の海鮮丼も気になるし、近くに戦国時代の武具などが展示されてる宝物館があることを後に知ったのでそこも今度来るときは入館してみようと思います。
石鎚山は ふもとまでで引き返したので 少々消化不良気味。
日帰りだと思うとなかなかゆっくり観光が出来ないのが難点だと強く実感しました。
結局宿泊することにしたのですが、もっと早い段階で決めたらよかったです。
急遽決めた宿 道後やや は予想以上に素敵な宿で 早速人にも勧めました。
帰りの船に間に合わなかったハプニングはさすがに反省しました。
今までの自分なら 綿密に調べてもっと時間にゆとりを持って出発していたと思いますが、最近は旅慣れてしまったせいかわりと適当になってました。
ちょっとここらでキュっと引き締めて 次回はもっと下調べしておこうと心に決めたのでした。