【九州ぐるり車で1周温泉旅行】4日目”最南端の地佐多岬→桜島の噴火→指宿”

久々のまともな寝具で迎えた朝は体の痛みもなくスッキリしてました。

この日は佐多岬から桜島を通って指宿、そしてまた鹿児島市内の方にもどるという、ややハードなスケジュール。

移動距離も長めです。

目次

    1. 本土最南端の佐多岬
    2. 目の前で噴火の桜島
    3. 知覧~長崎鼻
    4. 砂蒸し風呂”指宿”
    5. 移動距離

本土最南端の佐多岬

3日目の宿は 最初宮崎市内中心部のホテルを予約していました。
でも次の目的地、佐多岬までが遠いので少しでも進んでいた方がいいとキャンセルして更に南下したとこにあるホテルに変更しました

 

これは 本当に大正解!

串間市から佐多岬まででさえも、地図で見るよりも結構遠くてちょっと気分が疲れてしまいました。

昨日までの恐怖の運転ではないけども さすがに長距離の運転も連日なので疲労感が溜まっていたのかもしれません。

やっとこさで佐多岬(さたみさき)に到着

 

 

大きなガジュマルがシンボルの入り口

ここから歩いて灯台付近まで行きます。

 

日本最南端の地点で記念撮影。

※今現在は公園の整備中でここまで立ち入ることが出来ないかもしれないとのことです
公園の完成はH30年頃だそうです。
■■ 佐多岬 ■■
鹿児島県肝属郡佐多町馬篭
駐車場 無料

 

目の前で噴火の桜島

次の目的地は指宿(いぶすき)

 

温泉にまだ興味がなかったころからも知ってたぐらいの超有名観光地。

 

ここ佐多岬からだと 根占港から行けばアッとう間に指宿へ行くことが出来るのですが時刻表を確認すると出航が1時間後。

 

このまま待つのか 遠回りでも陸伝いに行くのか悩みました。
迷った挙句 桜島を間近に見れるルートの陸伝いで行くことに。
位置関係はこんな感じです↓↓
地図上でみたら陸伝いがいかに遠回りか分かりますね。
鹿児島湾沿いにどんどん北上すると 桜島が見えてきました。

あれが、有名な桜島かぁ~と

遠くに眺めながらどんどん近づいていくと 桜島に近づくにつれ 右手側にある民家の屋根や車にうっすらと火山灰が積もってるのが見えてきました。

最近噴火でもしたのかな? と不思議に思いながら ふっと桜島の方に目を戻すと

 

あれ・・

噴火してる??
数秒前までは 全く煙が上がってなかったので、ほんの一瞬よそ見をした間に噴火してしまったようです。

不慣れな私達は ちょっと慌てましたが 噴火そのものは日常茶飯事のようで特に大きなニュースにもなってなくて掲示板に注意喚起みたいなのが流れてるだけでした。

 

一応桜島の通行はOKです 向こう側、裏側のフラワーラインの方はダメだったかもしれません。

 

これ以上大きな噴火が起きたらどうしよう?

そんな不安を抱えながら桜島の道路を通り、フェリー乗り場へと到着しました。

桜島フェリーで鹿児島港まで15分程度。

船旅というには短いあっという間の乗船時間です。

 

鹿児島に到着後、ここでやっておきたかったミッションが

天文館むじゃき で食べる白熊(かき氷)です。

でも、時間の都合上立ち寄ることが出来ずに後ろ髪引かれながら鹿児島市内を通過しました。

根占港の船に時間を事前によく調べておけばよかったな・・・と後から後悔しました。

 

知覧~長崎鼻

指宿に到着する前に もし時間があれば行きたいと思っていた場所がありました

 

それが 知覧特攻平和会館(ちらんとっこうへいわかいかん)

もうこの時点で夕方3時頃になってましたが 立ち寄りました

 

 

特攻突撃隊員たちの遺品や資料など悲しい歴史を見ることが出来ます。

 

私の住まいでもある広島も原爆投下という大惨劇の地でもあります

 

若いころは無関心だった戦争や歴史についての関心度は年追うごとに増してきました。

 

いろいろと考えさせながら 会館を後にして指宿へと向かいました。
もう一つ見ておきたかったのが 開聞岳(かいもんだけ)
富士山みたいなとんがり山 遮るものが何もないので遠くからでもクッキリはっきりと見えて 綺麗です。
こちらは対岸の大隈半島(佐多岬がある場所)からの撮影。
次は もう少し進んで長崎鼻(ながさきばな)に立ち寄りました
長崎鼻というのは薩摩半島の最先端に突き出た岬

 

下から見上げた灯台をパチリ

天気が良ければ この灯台から 硫黄島 竹島 屋久島が見えることもあるそう。
もう夕暮れで人もまばらだったけど  夕日に照らされて綺麗でした。
ここでのミッションは 軽石を拾うこと
火山噴出からなる台地(シラス台地)なので軽石がゴロゴロと落ちてるのだとか。
私達もいくつか記念に拾って帰りました。

 

次々とミッションクリアして本日の一番のメインでもある砂風呂 指宿へ到着

 

砂蒸し風呂”指宿”

正式名称 指宿 砂蒸し会館 砂楽(さらく)
門松でお出迎え。
時間も時間なので人も少ないですね。
指宿といえば 砂に埋もれたシーンをTVで見たこともあるかと思います。
※砂楽公式サイトより出典
砂蒸し体験は別記事にて
今日一日は結構回るとこ回れた感じで充実してました。
もう日が暮れかけた指宿を後にして本日のお宿 鹿児島霧島国分にあるアパホテルへと向かいました。
最後のこの指宿から霧島方面へ行く移動もかなり長く感じられて宿に着いた頃にはヘトヘトになってました。

 

移動距離

4日目の移動距離です

 串間市 中村荘→佐多岬               約 98km
 佐多岬→桜島フェリー乗り場→知覧特攻平和会館    約 130km
 知覧→開聞岳→指宿→アパホテル鹿児島国分      約 87km
                        計  315km
                   ※ 初日からの累計移動距離

 

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5日目に続く

5日目

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