鹿児島県-霧島【前田温泉 カジロが湯】”霧島温泉郷パイオニアが生んだ白濁の湯”

鹿児島の霧島 というと、私はなんとなくお酒のイメージを強く感じる地名でした。

お酒と共に有名なのが霧島温泉郷

 

数年前でもある2016年の正月旅行(九州1周)での立ち寄り湯として入りました。

九州1周

濃厚な硫黄泉が特長で、比較的安価な日帰り入浴の施設も多く気軽に入りやすい温泉地です。

 

そんな中で私達が偶然見つけたのが 前田温泉 カジロが湯

鹿児島国分から雲仙に行く道中にありました。

 

温泉基本データ

施設名 前田温泉 カジロが湯
温泉名 前田温泉(霧島温泉郷内)
泉質 単純硫黄温泉(緩和性低張高温泉)
ph 6.0
源泉温度 83.2℃
その他特徴 かすかな硫黄臭。乳白色(硫黄泉としてはやや色が薄めです)
営業時間 7時~21時
定休日 なし
料金 大人390円 子供150円
バリアフリー等  -
住所 鹿児島県霧島市牧園町高千穂3914
電話番号 0995-78-4126

※2020/11月 情報最終確認

施設・サービスなど

まだ新しく見える建物はログハウスのような作りで中も綺麗でした。

この建物自体は宿泊はないのですが、近くに一戸建てのような宿泊が出来る併設施設があり、1泊素泊まり3,000円ほどで泊まれるようです。(近隣に食堂があるので食事はそこか持込みなどで)

↓こちらが宿泊棟

※カジロが湯公式サイトより出典

ここ周辺の温泉(丸尾)では立ち寄り湯はここだけのようです。

しかも360円と安い!

近隣のホテルなどの日帰り温泉は少々高めのようで、ここは気軽に入れる唯一の施設みたいです。

しかも綺麗。 歴史は古いのでおそらく立て直しなどされたのかと思います。

 

ここでは名物の地獄蒸しで作った温泉卵が販売されてました。(1個100円)

 

 

お風呂の様子・入った感想

広めの浴槽にはあっつあつの濁った硫黄湯がみなぎってます

※カジロが湯公式サイトより出典

内風呂は少し色が薄め。 時間とか日によっては差はあります。

 

大衆浴場なのに露天風呂も完備↓

外の露天風呂の方はより源泉に近いためか色も濃く、温度も高め。

あまり長時間は入れなかったです。

この日は朝早くに入りましたが、夜だと満点の星空を楽しめるそうです。

 

そしてなんとサウナまでついてます

※カジロが湯サイトより出典

天然の地熱を利用したサウナとのこと。

この値段のお風呂で内風呂、露天風呂、サウナまでついてるとこはあまりありません。

ましてや温泉地で周囲は800円以上もするような場所なのに!

私達は気づかなかったけど、敷地内には足湯もあるようです

 

硫黄泉なので 少々熱めですが、良く温まり湯冷めしにくいです。

まだ朝早かったのに地元の方がどんどんこられて 地域に愛されてる公衆浴場なのだということが分かりました。

アクセス

・JR日豊本線線 霧島神宮駅、またはJR肥薩線 霧島温駅よりバス利用30分、丸尾下車すぐ

・九州自動車道 溝部鹿児島空港ICより国道504号・223号線経由、霧島温泉方面へ

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