【島根の旅- 美人湯玉造温泉と神様に近い港町 美保関】2日目”蟹の町境港/ぼたんの大根島/港町 美保関”

こんにちわjunnyです。

島根 美人湯と美保関の旅

2日目は蟹と鬼太郎で有名な境港(さかいみなと)、ボタンの栽培が盛んな大根島(だいこんじま)、そして宿泊地として美保関(みほのせき)に行きました。

1日目はこちら↓

【島根の旅- 美人湯玉造温泉と神様に近い港町 美保関】”1日目 古代出雲の歴史を感じる&なめらか美人湯を堪能”
島根県の2拍3日の温泉旅行日記です。神話の里出雲と美人湯玉造温泉、そして神様に近い港と言われる 美保関。1日目は島根県立古代出雲博物館で古(いにしえ)の風を感じました。温泉宿は 玉造温泉 旅亭山の井でお泊り。美味しい料理とツルツル美人湯を堪能しました。

 

 

大根島美保関は初めて訪れる観光地。

 

近場でありながらまだまだ行けてないスポットはいくつかあります。

以外と近いといつでも行ける と思ってスルーしてしまうところもあるんですよね。

牡丹の島”大根島”

島根県松江市に所在する 大根島(だいこんじま)

まだ私が幼いころ お出かけ好きの両親がよく行ってた場所だったので その名前だけは知ってました

 

 

大根島は牡丹(ボタン)の栽培で有名です

今回は機会が出来たので初めて行ってみることにしましたが 何せ勝手が分からず どこにどういったらいいのか皆目見当もつきませんでした。

とりあえず 検索してみると 由志園(ゆしえん)という 一番有名な農園が出てきたのでそこを目がけました。

ところがナビ失敗(スマホでのナビは5割ぐらい失敗します

すぐ近くまでは行けてるけど由志園までたどり着かず

その手前ぐらいにある別の農園 大根島ぼたん芍薬園 入りました。

当時はちょうど牡丹が終わりかけの時期で、次の芍薬(シャクヤク)のシーズンに移るところでした。

ということもあり、入園料を安くしてもらいました

 

以前 別の農園に行ったときも シーズン直後 またはシーズン直前の時は割引になってましたので、農園の入園料とはそういうシステムのようですね。

ところで牡丹と芍薬って非常に似てる花なのですが、その見分け方は葉っぱと蕾を見てみると分かるそうです。

【牡丹】ぼたん

・葉っぱ

ギザギザでツヤがなく、大きく広がり先が三つに分かれてる

・蕾(つぼみ)

先がとがってる

 

【芍薬】しゃくやく

・葉っぱ

ギザギザはなくツヤがあり 丸みを帯びてる

・蕾

丸い

 

これを踏まえた上で 花を見てみると

葉っぱは三つに分かれていないし 蕾もややとがり気味かなってことで芍薬っぽいです

 

こちらの葉っぱは完全に3つに分れてるので牡丹のようです。

普段関わることのない花の知識がまた一つ増えました。

 

大根島の他の名産は 漢方薬膳の必須素材でもある高麗人参(雲州人参)もあります。

なかなか国産の高麗人参って見かけないので貴重ですね

 

鬼太郎と蟹で有名 鳥取境港

大根島を通って先の橋を渡るとすぐに鳥取県となります。

せっかくなので そのまま鳥取の境港の方へ向かってみました

 

水木しげるロード

一昨年(2016年夏)に鳥取を訪れた際 境港は訪れたことがありますが、ここ境港の水木しげるロードを歩いたことがなく 今回はせっかくなので立ち寄ってみることにしました。

元々昔からある 地域の商店街だったところを 水木先生のお蔭でこんな風に”水木しげるロード”名前がついて観光客も増えたのでしょうね~

 

水木しげる記念館も↓

 

道路にはゲゲゲの鬼太郎のキャラクターオブジェが点在してます

 

絵のタッチが今風のアレンジではなく原作に近いのが嬉しいお面。

 

通りには雑貨屋さんやお土産屋さんなどが立ち並びます。

記念館にオブジェなど、鬼太郎ファンにはたまらないスポットですね

 

因みに駐車場は一番近い商店街付近にあるのは たいてい1日500円で入庫というとこがほとんどです。

食事などしてゆっくり滞在したい方はそこでも良いのですが、私達みたいにさらっと短時間で見るだけと言う方は、近隣の時間貸しの方が安くて済みます。

私達は日の出駐車場というところに停めて 2時間以内に出庫したので200円で済みました。

 

水産直売センター

鳥取境港といえば  蟹 かに  

相方さんは最後は蟹を持ちながら息を引き取りたいというぐらい蟹が大好きです。(もっと他にもあるだろうと思いますけど・・・・)

 

そこで よくテレビなどにも出ることが多い 水産直売センターに行ってみました。

駐車場は目の前にあります。

 

中に入ると蟹やその他海産物がテンコ盛り しかも安い!

人はそこまでいなかったけど、シーズン中 特に年末は凄い人でしょうね~。

 

ここに来るのは2回目で 前回は試食のみ。

今回はここで蟹を食べる気まんまんでやってきました。

でも、どこのカニの販売店にしようか迷います。

試食はどれも美味しいし 値段もそんなに極端には変わらない。

 

そんな時の私達の決め手は

販売員さんの押しが 強すぎず弱すぎないところ

あまり やたらと話しかけてきたり 大口をたたきすぎるところは いくら美味しくてもちょっとげんなりしてしまうのです。

かといって あまりにも全く押してくれないと せっかく美味しくても よそに行ってしまうことがあります。

笑顔で愛想よく接客してくれるけど、しつこくない というところで安くて美味しかったらそこに決めます。

今回は、最初に食べた試食が美味しかったけど押しは少々弱めだったので 別の店に行ったらそこは味は美味しかったものの、強烈にしつこくて くどくて私も相方さんも苦手なタイプでした。

で 結局元に戻り あまり積極的にセールはしなかったけど味が美味しかったお店に決めました。

 

すぐ近くに 座って食べれるスペースがあるので早速堪能してみました

こんなに沢山のカニを食べるのはいつぶりだろう。。。。

蟹三昧出来て 相方さんも幸せ顔で水産センターを後にしました。

 

風情ある漁港の町並み”美保関”

境港から美保関の宿までは15分程度

まだ時間があるので 何か立ち寄れる場所がないか調べたら

北浦海岸というところを見つけました。

島根半島の北側の道沿いにあり、少し松江よりに戻ったところにあります

北浦海水浴場

 

日本海の割には波が穏やかで 砂浜にはゴミや海藻などが落ちてなくて綺麗な海でした。

 

近くまで行くと なんと! この透明感!

まるで南国を思わせるぐらいの綺麗な透き通った海

海岸沿いに建つ建物の大半は民宿などの宿。

夏は海水浴場として賑わう場所のようですね。

 

漁業の街 美保関までのルート

北浦海岸から美保関までの道は 地図上で見ると海沿いをずーっと行けそうなのですが、ナビを入れるとそこから外れて山ルートの方を案内されました

 

恐らく海沿いルートは狭くて通行しにくい道のようです。

なので、一旦 ”七類港”を目指してそこから半島の下側の道に移動するようなルートを選びました。

確かに・・・ 途中非常に道が狭くなって 通常の移動ルートとしては向いてないという感じがしました。

遠回りっぽい道だったけど、いつか 隠岐の島に行きたいと思っていたので 隠岐汽船の出発港でもある七類港の場所確認をすることが出来たので良かったです

 

結構時間がかかって美保関に到着後、まだ時間があったので 美保神社に行ってみました。

【美保神社】

美保関の主要な旅館はだいたいこの周辺にあるので歩いて神社まで行けるのも嬉しい。

島根といえば 神話の里 神の国とよばれる地。

出雲大社を主体として、八重垣神社、須佐神社などに並んで

ここ美保神社も実は有名なパワースポットだったりします。

全国にある えびす様の総本宮なので 全国からも多くの水産産業に関わる方たちもこられるとか。

因みに 美保神社に祭られている神様は出雲大社に祭られている神様の妻と子になるので

出雲大社と併せてお参りすると その効果がパワーアップするそうです

 

※ ちなみにですがここを参拝した後、一か月もせずに 事業・金銭面での大きな御利益がありました。

かなり予想外の出来事でしたが おそらく去年参拝した出雲大社との流れからの美保神社参拝でどどどーっと 奇跡的な流れが起きたのでは?と勝手に思ってます。

ほんとに ありがたい御利益を頂いて 感謝の気持ちでいっぱいです。

 

青石畳通り

神社のすぐそばに”青石畳通り” (あおいしだたみどおり)があります。

昔そのままの建物を挟んで 青味のかかった石畳が敷き詰められた裏通りで 特にショッピングをするとかいうのではなく、昔のままの建物などを見て風情を楽しむという感じの小路です。

※祭りやイベントがあるときは 一部で販売などもあるようです

 

 

なかうら商店

もう一つのスポットとして まだ建物が新しいお土産屋さん

なかうら商店 小さな道の駅のような感じです。

※画像は なかうら商店サイトより出典

干物などの加工品、近隣の観光スポットのお土産(鬼太郎クッキーなど)が売ってました。

あとは軽食(イカ焼き うどん)ソフトクリームなど まさに規模の小さめの道の駅と言った感じでしたね

飲み物も旅館の自販機よりは多分安いのでこちらで買って行った方がいいかもしれません。

 

美保関灯台

まだもうちょぃチェックインまでには時間があります。

大きな旅館、リゾートホテルなどでは少々早目に到着してもチェックインが可能だったりするけど、個人経営の小規模旅館や民宿などはわりとギリギリの時間まではチェックインが出来なかったりするのが難点です。

なので、時間つぶしに翌日にでもと思ってた美保関灯台に行くことにしました

 

海沿いをぐんぐんと登っていくと5分ほどで美保関灯台に到着

明治時代出来たという美保関灯台

白いレンガのレトロモダン感が確かに明治時代を思わせるいでたちです。

日本の灯台50選にも選ばれる日本を代表する灯台ですが、中には入れないようです。(海の日だけ一般公開)

建物自体も綺麗で風情があるし遠くにはうっすらと隠岐の島も見えて確かに眺めは良いですね。

 

本日の宿 福間館にチェックイン

やっと時間になり、宿にチェックインできました。

 

夕飯はこんな感じでした

福間館の宿滞在記はまた別記事にしてますので良かったらご覧になってください

 

島根-松江の宿【福間館】”美保関漁港前 美保神社に一番近い旅館”
島根県松江(美保関)にある宿 ”福間館”(ふくまかん)の宿泊体験レポート(滞在記)です。島根の温泉旅行(玉造温泉&美保関観光)に行った時に宿泊しました。魚介料理が美味しく、お値段もリーズナブルなお宿でした

 

グルーポンで安く泊まれた宿ですが料理も美味しく、美保関漁港どまんなかの好立地の宿でした。

 

旅のまとめ

2日目で観光の大半を済ませてしまったので最終日は帰るだけとなりました。

GW明け 2泊3日の山陰旅行は晴天にも恵まれ、料理と温泉 そしてその後御利益があったパワースポットでもある美保神社への参拝。

ここ以外にも初めて訪れた観光スポットがいくつかあり新鮮な旅となりました。

では今回の旅の振り返りをしてみますね

旅の日程

1日目 広島→(54号線経由)出雲ワイナリー→古代出雲博物館→玉造温泉

旅亭 山の井 宿泊

2日目 玉造温泉→大根島→水木しげるロード→水産直売センター→美保関

福間館  宿泊

3日目 美保関→広島(直行 立ち寄り無し)

費用

・宿代

旅亭 山の井(朝・夕付)  19,000円(1人9,500円)

福間館   (朝・夕付)  13,000円(1人6,500円)

小計32,000円

・食事代

カニ           1,000円

小計  1,000円

・ その他

駐車場代  200円

入湯税   300円

入園料   300円(季節外れで割引)

ガソリン代 2,000円

小計 2,800円 

合計 35,800円 (一人当たり 17,900円)

 

今回は玉造温泉の山の井は 温泉旅館の中では安い方をチョイス、二泊目の福間館はグルーポンで割安チケットを購入なので2泊とも1泊二食付のわりに安く泊まれました

かなり安く旅行できたけど 料理や良質の温泉 観光の充実度を考えると

かなり満足度の高い旅となりました

 

何度も訪れてるはずの島根 山陰地方の旅行ですが、まだまだ未開拓の観光スポットも沢山あるので今後も沢山島根旅したいです♪

 

 

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