鳥取-三朝の宿【三朝温泉 三朝館】”高含有ラドンで本格的な療養温泉を味わう老舗旅館

こんにちわjunnyです。

今回は、2017年の9月に行った中国地方旅行の際に入った温泉宿 三朝温泉 ”三朝館”(みささかん)の体験レポート記事です。

三朝温泉は世界でも有数な高濃度のラドン含有の放射能泉で、日本全国からもがん治療目的としてわざわざ入りに来る方もいるそうです。

ラドン = ラジウムが分解されて生じる弱い放射線で体に浴びると新陳代謝が活発になり免疫力や自然治癒力が高まる。 入浴だけでなく、吸ったり 飲んだりしてもその効果が見込める。

今回お邪魔した三朝温泉の三朝館はグルーポンにて半額チケットが販売されていたので買ってみました。

三朝温泉も以前から行ってみたい温泉場でもありました。

ではレポート始めま~す

 

目次

  1. 宿泊プラン 費用
  2. 設備・部屋・サービス
  3. 周囲の様子
  4. 料理
  5. 泊まってみた感想
  6. 所在地・アクセス

 

宿泊プラン・費用

 

予約サイト グルーポンチケット利用(50%off)
宿泊プラン ビール付特典 活鮑、和牛、もさ海老などの豪華会席/1泊2食
部屋タイプ おまかせ和室orツインベット付き和室(実際は和室でした)
費用 2人21,816円(1人10,908円)

 

設備・部屋・サービス

 

施設・サービスなど

三朝館の駐車場から見た外観です。

色合いがお城っぽいですね。

 

多くの旅館が立ち並んでましたが、ここ三朝館も古くからある人気老舗旅館の一つです。

 

私の周りの人も三朝館のことを知ってる人が多かったです。

 

実際日曜宿泊のわりに泊り客も多く、活気にあふれてましたね。

同じ広島からの泊り客なのか、カープの服を着てる人を見つけて勝手に親近感抱いちゃいました。(旅先で同じ県内から来た人見つけたら妙に嬉しく感じます)

 

 

 

部屋

お部屋は川側の眺めの良い和室

 

窓の外を覗くと 川にかかる橋を見つけました。

橋の中央には足湯が見えます。

 

 

お風呂

お風呂は1階フロアー奥に大浴場があります。

手前には黒豆茶の飲料サービス。

 

 

この通路の先に女風呂です。

 

通路から露天風呂がある中庭が

 

広い脱衣場。 床は防水性の畳で足触りも気持ちいい。

 

大浴場は撮影できなかったので、公式サイトからの画像を借りながらご紹介します。

まず浴室に入ると、広い内風呂がお目見え。外庭の滝を見ながら広々とした湯船につかる 滝見の湯がありました。

そこで軽く温もったら 外にある露天風呂へと向かいます。

 

 

たくさんの新鮮な薔薇が浮かぶ こもれびの湯 薔薇に囲まれて優雅な気分~

この日は 私が入ったときはまだ誰も入ってなかったようでバラもまだ 浸水しておらず ピンピンで新鮮でした。

二回目に入ったときはだいぶ 花びらがクタっとしてて 湯船の外にもたくさんこぼれてましたが まだ綺麗さは保ってました。

 

 

 

きちんと綺麗に手入れされた庭を鑑賞しながら入れる 心酔の湯

 

あとは、マッサージ効果のある 打たせ湯

丸い木枠の湯船に季節の植物(菖蒲やゆず)を入れた うららの湯

※毎回必ず薬、植物が入るわけではなさそうです

 

朝は男女入れ替えで 女性は滝の湯

 

内風呂は同じく庭が見える広々とした大浴場 竹取の湯

 

露天風呂の方も庭の湯とは随分造りが違っていて

 

メインの露天風呂は 滝が流れる   かがみの湯

 

三朝館の創業当時からある 檜露天風呂   いにしえんの湯

 

畳の上でゆっくりと体を横になり湯冷ましが出来る 湯渡里庵(ゆとりあん)

 

宿泊だと両方楽しめるのも嬉しいですね。

 

他にも、ちょっとした軽食コーナーや足湯が出来るかわせみの湯(タオルも置いてあります)があったり、貸切風呂につながる場所の手前には飲泉が出来るコーナー 長寿の湯があります。

とにかく源泉があちこち たっぷり湧き出てることがうかがえる施設の充実ぶりは、日帰り温泉でも十分満足できるんじゃないかと思います。

アメニティ

アメニティは柿の葉ボディソープと馬油シャンプー 洗顔料、ピーリングジェル 洗顔石鹸。
脱衣場ドレッサーコーナーにはドライヤーやブラシもあります。

 

温泉基本データ

項 目詳 細
施設名三朝館
温泉名三朝温泉
泉質ナトリウム 塩化物泉(ラドン含有ラジウム塩化物泉)
ph  7.2
源泉温度36.5~86.1℃
その他特徴無色透明 地元の三朝温泉病院で治療にも使われるぐらい 効能に信憑性あり。 15時~22時の間は 庭の湯内でバラを浮かべます
営業時間日帰り入浴 11時~21時
定休日 -
料金大人 1000円 小・幼 500円(タオル持参)
バリアフリー等大浴場までの大きな段差は少なかったです。
住所 鳥取県東伯郡三朝町山田 174
電話番号0858-4-0311

周囲の様子

 

この川は 三徳川(みとくがわ)

 

部屋から見えた足湯がこちら
かじかの湯 という名前がついてます。 もちろん無料
もう一つ 川のすぐそばには 無料の河原露天風呂があります
しかも 混浴
オープンな混浴露天風呂といえば 岡山は湯原温泉 砂湯を思い出します
それに匹敵する いえ それ以上にここはかなり勇気の必要な混浴露天風呂。
脱衣場もオープンな上、 普通にそこらに歩く観光客や地元の方にも丸見えなのです。
なので女性はもちろんのこと 男性でもよほど勇気があるか自信がある方でないと(なんの自信かよくわかりませんが)なかなか入ることは難しいのだとか。
人によっては罰ゲーム? と感じる人もいるぐらい かなり躊躇してしまうお風呂でした。
すぐそばには足湯があるので まずはそこからトライして周囲の様子をうかがい誰もいないところでささっと入る という感じが良いかもしれません。
画像は個人ブログの方のしか見つからなかったので また時間あるときにイラスト書いてみますね。
(三朝温泉 河原風呂 と検索すれば その衝撃画像が見れると思います)
混浴風呂その他の記事はコチラ↓
大分別府 別府保養ランド
熊本阿蘇 地獄温泉 清風荘

 

料理

 

元々2万円相当の宿泊プランを半額での利用ですので内容は わりと豪華でした

 

鳥取和牛と魚介鍋

 

鮑の踊り焼き と つけ麺? 相方さんの大好物の麺類だったので喜んでました

 

はまち サーモン まぐろの三種盛り

 

名物 もさ海老がたっぷり!

 

今回のプランについてた ビール1本サービス ご当地ビールです

 

 

 

デザートはお上品な器に乗った アイス

 

食前酒 梨ワイン
名物  活鮑の踊り焼き
先付  季節の先付け
造り  三種盛り
油物  海老の天麩羅
凌ぎ  季節替りのお凌ぎ
温物  料理長おすすめの小鍋
台の物 鳥取和牛の陶板焼き
お食事 三朝米
止め椀 素出汁
香の物 三種盛り
甘味  季節のデザート

贅沢なお食事でした♪

 

 

朝食はバイキング

和食中心で 品数はかなり豊富でした

 

味噌汁も贅沢なシジミ入り

 

山陰の旅館クラスになると 普通の味噌汁ではなくアラ汁かシジミ入りの出汁がよく効いた味噌汁が出る確率が高いです。

 

泊まってみた感想

今回はグルーポン利用で いつもはあまり期待しないようにしてます(以前ガッカリした経験があるので)

でも 元値が高かったのと 宿自体も有名な老舗旅館ということで多少期待して挑みましたが・・・

結果 料理も温泉も 大満足でした

よかったよかった 少し迷ったけどこのチケット買って正解でした★

そもそも三朝温泉は質はとにかく文句なしの濃厚良質の温泉。
どの施設のお風呂に入ってもその効果は同様にありますが入浴施設が数多くあり、迷うかと思います。
ここ三朝館は立ち寄りとしては旅館なので、やや高め。
もっと安く入りたい方は、公衆浴場や無料で入れる足湯などの利用をするのも手です。
でもどうせなら立ち寄り湯よりは たっぷりと味わってほしい温泉地ですね。
その中の選択肢としての宿としてはここ 三朝館はかなりお勧めの宿でした
以上 三朝館の宿体験レポートでした♪
最後までお読みいただきありがとうございました
こんな方にお勧め♪
・三朝温泉の老舗旅館を探してる
・湯治目的
・足湯や温泉のはしごがしたい
・落ち着いた温泉宿に泊まりたい

所在地・アクセス

施設データ

宿泊施設名 三朝温泉 三朝館
所在地 鳥取県東伯郡三朝町山田174
電話番号 0858-43-0311
その他 駐車場あり

チェックイン 15時
チェックアウト10時

バリアフリー スロープもあるが多少段差もあり
宿泊予算 最安値6,000(朝食付きビジホタイプ)~ 30,000

 

アクセスMAP

共機関利用の場合は JR山陰本線 倉吉駅からバスで15分
            (三朝館までの無料バスもありますが要予約)
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