こんにちわjunnyです。
今回は 広島市内 佐伯区楽々園にある”塩屋天然温泉 ほの湯楽々園”の体験レポート記事です。
毎年1回は必ず行くこの施設は 広島で唯一ある チムジルバン汗蒸洞 はんじゅんどう)が人気で、若い子を中心にいつも人でにぎわってます。
お風呂も茶褐色の天然温泉、人気の炭酸泉があり、長時間滞在にも向いてます。
※画像はいずれもほの湯楽々園公式サイトよりお借りしてます。
温泉基本データ
項 目 | 詳 細 |
施設名 | 塩屋天然温泉 ほの湯 楽々園 |
温泉名 | 天然温泉 |
泉質 | ナトリウム・カルシウム-塩化物強塩温泉 |
ph | 7.1 |
源泉温度 | 29.0℃ |
その他特徴 | 薄い黄色~茶褐色 天然の掛け流し温泉です 炭酸泉やシルク風呂など多数あり |
営業時間 | 9:00~23:00(土日祝は8時~) |
定休日 | 年中無休(臨時休業等あり) |
料金 | 【入泉料 】露天風呂 サウナ 水風呂利用 大人 930円 小学生 400円 幼児(4歳~未就学)150円 3歳以下無料 (土日祝は 大人 980円) ・回数券 10枚綴り 9,000円 【入浴料】 露天、サウナなどは利用不可 【チムジルバン汗蒸洞】 ・回数券 10枚綴り 7,700円 ※チムジルバンは着用着と敷き毛布がついてますがタオルは持参か別料金で借りる必要あり |
バリアフリー等 | 車椅子の方の浴場利用は予約制 エレベーターあり |
住所 | 広島市佐伯区楽々園5-7-1 |
電話番号 | 082-921-1126 |
※情報最終確認2023/7月
施設・サービスなど
※ほの湯サイトより出典
駐車場はかなり広めですが、土日祭日は結構多いので遠くに停めるようになるかもしれません。
入口の受付を通ってから中に入ります。
チムジルバンを利用する方は 入口を通過した後左奥に総合受付があるので そこで申し込みします。(入口受付でもらったリストバンドを利用します)
1階は受付、お土産コーナー、レストラン、自販機コーナー、チムジルバン
そして2階がメインの大浴場となってます。
二階にはリクライニングの椅子が並んでますが、オープンなので個人的にはあまりリラックスできませんでした。
畳の休憩室はないと思ってましたが この記事を書いてる最中にほの湯公式サイトで畳コーナーがあるのに気づきました。
今年2019年も秋頃に行く予定なので、探してみてまた感想など追記しますね。
レストランは定食、丼物、季節の新鮮野菜や魚介などを利用したメニューも豊富でした。
もみじ御膳 1880円 その他定食いろいろあります
ほろよいセット1580円 お酒のお供用のセット
少々高めに感じますが、刺身がおいしそうですね~
お風呂の様子・入った感想
天然温泉 大浴場
広い脱衣場ですが平日でもわりと人が多いので土日だと 着替えや洗面台などが大変かもしれません。
歯磨きセットやタオルなどのアメニティも脱衣場内の自販機で買うことができます。
浴室に入るとまずアカスリエステコーナーがあります。(予約制)
内湯は普通の白湯(電気風呂もあり)、湯腰掛湯、ぬる湯、ジェットバスがあります。
ただ、私はこちらの内湯は全く入らずに露天風呂かサウナのみ利用してます。
薄い黄色のような茶褐色の天然温泉は塩分があるので傷口に沁みやすいです。
温度は上側の湯舟だと熱すぎるので 下側の湯舟でゆっくり長めに浸かります。
その他 石坪湯、 シルク風呂(超微細泡沫でマッサージ効果 血行促進効果のある風呂)
季節の湯(日替わりで薬湯が入ります) 炭酸泉、腰掛湯、うたた寝湯など種類豊富です。
サウナと水風呂も完備。
水風呂は比較的冷たいほうで、長くは浸かれませんでしたね。
いつもはサウナと水風呂の交互浴で一番時間を費やしますが、ここではサウナより露天風呂の方が時間を過ごしやすかったです。
チムジルバン
お風呂から出たら今度はチムジルバン用の管内着に着替えて1階におります。
総合受付の横にあるチムジルバンコーナーに入るとそこは くつろぎスペース。
TV付リクライニング椅子が20台前後 そんなに数はないので早い者勝ちです。
その奥は畳のスペース(床暖房) そこに転がってテレビを見たり、マンガ読んだりくつろげます。
肝心の岩盤浴ですが、種類は全部で4つ に加えてクールダウン用の部屋が1つ。
1. 石盤楽房(せきばんらくぼう)
少し広めのスペースで隣通しは のれんのようなもので仕切られてます。
薄い敷板型のラジストン ゲルマニウム 白雲石が敷き詰められてます
イベントでやるホットヨガもこの部屋でするようです。
他の部屋に比べると人はわりと少な目でした。
2・岩塩楽房(がんえんらくぼう)
こちらはピンクの丸い岩塩砂利が敷き詰められた岩盤浴ルーム。
定員は10名程度で人気もあるので順番を待つこともあります。
汗はかなりかきやすく、岩塩のミネラル効果で美肌も期待できます。
確かに汗もかきやすいし 岩塩効果で顔もツルツルになりましたよ~
3. 彩石楽房(さいせきらくぼう)
トルマリン 薬宝宝石 陶板 メノウ 木紋石を敷き詰めたお部屋
豊富な種類の石で様々な効能が期待できます
ここも人気で、人が多くては入れなかったのでどんな感じだったかは次回体験後追記しますね
4. 熱炎楽房(ねっぽうらくぼう)
この屋壁一面にチェジュスコリア(チェジュ島の火山岩)を貼ってあるロウリュウサービスが受けられる部屋です。
アロマ水を高温に焼けた熱炎炉に大量にかけてその蒸気をスタッフが大きなうちわで一人一人に吹きかけてくれます。
私が初めて参加したのがちょうど祭日だったため、この部屋は満室状態で体験しました。
じゃんけん大会も参加しましたが暑くて最後まで参加はできませんでした。
1日4~5回ほどロウリュウサービスがあり、アロマ水も日替わりです。
涼風楽房(りょうふうらくぼう)
火照った体をクールダウンする部屋です。
気持ちいいだけでなく温度差による腎臓の活性化、新陳代謝UPなどの健康効果や美容効果が期待されます
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ここは 出来た当初から行きたかった施設で やっと機会ができたので訪れるとその人気の理由がわかりましたね。
お風呂の方も非常に充実してるし 泉質も抜群! 炭酸泉はどこの施設でも人気で ここも常に5~8人ぐらいは長居してました。
あまり薬湯は好きではないのですが、イベントなどに合わせて少し変わった内容なのと壺湯タイプで体を浮かして空を見上げながらのんびり入れるのでここのは好きです。
チムジルバンの方も たっぷり汗をかいたり横になってくつろいだりできるので 一日ゆっくりできました。
岩盤浴などは体験したことはあるけど初めてここを訪れたときは、時間も長かったせいかその日はグッタリ。
お昼過ぎに帰宅したのですが、すぐに睡魔が遅いそのまま夜8時ごろまで爆睡してしまいました。
で、夜が寝れなかったかというとそうでもなく、またそのまま9時ごろから朝までしっかり寝ました。
それぐらい体のデトックスができたのか、湯疲れ? 岩盤浴疲れだったのかわかりませんが、翌朝はすっきりしてたので体にとっては良い効果だったのだと思います。
2回目の時は ここまでひどくグッタリしてなかったので もう体内毒素は薄れてたのかもしれません。
初めて体験する方は 様子見ながら利用することをすすめます。
アクセス
電車:広電宮島線 楽々園電停から徒歩5分
車:山陽道 五日市ICから24分