岡山県-鏡野町の温泉宿体験【上斎原温泉 国民宿舎いつき】”美人湯が集まる鏡野町にある穴場的な温泉”

こんにちわjunnyです。

今回は2019/5月半ばに行った 岡山の温泉はしご旅行で泊まった ”上斎原温泉 国民宿舎いつき”の温泉宿体験レポートです。

毎年5月のGW後の休日に2泊程度の旅行に行ってますが、今回は1泊2日と泊数は少な目。

それでも結果としては3つの温泉(真賀温泉、のとろ温泉、上斎原温泉)と9つの足湯(三朝の河原露天足風呂、薬師の足湯、はわい温泉と東郷温泉の7つの足湯)に入り、まさに温泉三昧となり非常に有意義のある充実感満点の旅となりました。

この記事は その一つの上斎原温泉での宿体験レポートと温泉体験クチコミレポート兼用となっております。 温泉データは目次2の設備に記述しております。

 

目次

  1. 宿泊プラン 費用
  2. 設備・部屋・サービス
  3. 周囲の様子
  4. 料理
  5. 泊まってみた感想
  6. 所在地・アクセス

宿泊プラン・費用

予約サイト 楽天トラベル(宿泊予約)
宿泊プラン 温泉三昧!リーズナブルに湯治プラン♪気軽に温泉&観光を愉しもう★<日替わり膳>
部屋タイプ 【本館】和室(バス・トイレなし)【禁煙】
費用 税込み2人分 15,336円(1人7,668円)※入湯税別

設備・部屋・サービス

建物外観

静かな場所にある国民宿舎 いつき。

入口まではスロープもあり入口も広いスペースで車いすでもベビーカーでも問題なしです。

 

設備

【ロビー】

ロビーにはテレビや新聞などが置いてありました。

【レストラン 喫煙所】

1階に食事処【レストラン 山法師】があります。

日帰り温泉の人でもランチが可能で、宿泊客も食事はこちらでいただきます。

宿泊部屋は全面禁煙ではなく喫煙室もありますが、それとは別に喫煙コーナーも完備。

今回は禁煙室に泊まりましたが相方さんは吸うのでこちらを利用させてもらいました。

時代の流れからいって今後は全室禁煙になっていくでしょうね~。
※サイト確認したところ2019/4月より全面禁煙になったようです

【トイレ】

共同のトイレは入口のドアは横スライドで中もまあまあ広めでバリアフリー対応されてます。
入って左側のトイレの方が広さがありゆったりしてます。

新館の方の客室は部屋にバス・トイレはあるようです。

【その他】

お風呂に行く手前にドールストーン温浴ルームというのを見つけたので利用してみました。

岩盤浴か何かかな?と思ってたらそうではなくてラジウム放射線が放出されてるストーンを壁一面に張り巡らせたお部屋で約50分じーっとして放射線を浴びることで免疫機能UPする効果があるのだとか。

三朝温泉のラドン温泉でのホルミシス効果と同じなんだそうです。

”放射線ホルミシス(ほうしゃせんホルミシス、英: radiation hormesis)とは、大きな量(高線量)では有害な電離放射線が小さな量(低線量)では生物活性を刺激したり、あるいは以後の高線量照射に対しての抵抗性をもたらす適応応答を起こすという仮説である”  ※Wikipediaより出典

日帰りは大人600円 子供300円(60分)ですが宿泊客は無料で利用できます

フロントで受付したら部屋の鍵をあけて案内してくれます。

客室

お部屋はシンプルな和室 6畳程度ですが2人なら十分です。

部屋はトイレ・風呂なしですが小さな洗面台が一つついてました。

各階、外の通路にトイレ 1階には天然温泉大浴場があるのでこれだけで十分です。

浴衣やタオル類、歯ブラシ等はは室内にありますがヘアブラシやカミソリ、ヘアキャップなどのお風呂に利用するアメニティグッズはエレベーターの前に置いてありました。

 

大浴場(クアガーデンこのか)

国民宿舎いつきのチェックイン時間は15時からで、到着したのがまだ少し早い14時半前。

チェックインまでの時間に利用させてもらったのが宿のすぐ隣にある クアガーデンこのか

宿予約した時にほとんど詳細を見ておらず知らなかったのですが、こちらも宿泊客は無料で利用できるプランでした。

表から入るとこんな感じですが 宿からも直接行ける通路があることを後で気づきました。(ロビーの奥川に通路があります)

こちらもバリアフリー対応です。
お風呂は1階と2階とありますがエレベーターもありました。

今回は女性が2階の森の湯でした。(画像はお借りしてます)

※クアガーデンこのか公式サイトより出典

内風呂は軽くバイブラバスになってたのと 横になって入るジェットバスがありました。
でもほとんどの人が露天風呂にいて私もそちらの方へすぐに移動しました。

遠くに山が見えて風も通り気持ちよかったです。

あとお湯もかすかにぬるっとした湯ざわりでした。

1階は岩井の湯 今回は男性でした。(画像はお借りしてます)

※クアガーデンこのか公式サイトより出典

こちらは岩風呂で風情があります。 丸い浴槽は薬湯だったそうで5月はヨモギでした。
季節によって内容が変わるみたいですね。

尚、その名の通りプールもあるのですが今の時期はやっておらずそちらの利用は出来ませんでした。
6月から9月の間までの利用とのことです。

大浴場(国民宿舎いつき)

チェックイン後軽く昼寝をしたらお次は宿の大浴場へ入りに行きました。

この日は真賀温泉⇒(茅森温泉視察 手触りのみ体感)⇒のとろ温泉奥津温泉足湯⇒上斎原温泉(クアガーデン)と何度も温泉に浸かってますがこれにて最後の温泉です。

脱衣場の様子です。 洗顔と化粧水、ドライヤーも2つほどとおむつ替え用スペースもあります。

お手洗いはバリアフリー対応ではなく、狭いので先に済まされたほうがよさそうです。

丸い浴槽は水風呂です。 恐らく水風呂のみ源泉掛け流しなのでは?という感じでした。

洗い場には介護用イスもあります。

サウナもついてました。4人ぐらいまでが限度ですが温度もちょうどよくいい汗かけました。

宿のお風呂はサウナがないところも多いのでこれは嬉しいですね。

小さな庭園付きの露天風呂もなんだか落ち着いて気持ちよかったです。

宿泊客もすくなかったのでお風呂も人と重ならずゆっくりと入れました。

クアガーデンこのかのお湯よりもこちらの方がヌルヌル感が強く感じられて良かったですよ~。

特に水風呂は源泉そのままみたいで冷たすぎず長めに浸かることが出来ました。

内風呂、露天風呂よりも水風呂が一番ヌルヌル感が強く感じられたのも源泉掛け流しだからこそでしょう。

上斎原温泉データ

項 目 詳    細
施設名 国民宿舎いつき
温泉名 上斎原温泉(かみさいばらおんせん)(湯之谷温泉混合湯)
泉質 アルカリ性単純温泉
ph 9.3
源泉温度 29.8℃
その他特徴 加水なし つるつるなめらか
営業時間 日帰り11時~21時(宿泊者は翌朝9時まで)
定休日
料金 日帰り料金 600円
バリアフリー等 建物入口までスロープあり。 浴場内介護用椅子あり
脱衣場のトイレはバリアフリータイプではありません(洋式)

周囲の様子 近隣観光

周りは田んぼに囲まれて今の時期はちょうどカエルが賑やかに鳴いてて風情を感じます。

すぐ隣にはクアガーデンこのか 目の前にはゲートボール場 スポーツセンターも歩いてすぐ。

そしてグランドゴルフも温泉と食事のパックで利用することが出来ます。

あと、もう少し奥まったところに恩原高原スキー場があってそちらの利用客の宿泊者が多いこともメモリアルノートで知りました。

訪れたのが5月だったので え?スキー場が近くにあるの?と驚きましたが、

ここ上斎原(かみさいばら)という地区は岡山県最北端の地でもあるようでお隣はもう鳥取県です。

出発ぎりぎりで地図をあらためて確認すると確かに 鳥取の有名な温泉地

三朝温泉までがすぐ近い! 車でわずか30分ほどの距離でした。

奥津温泉や湯原温泉なども近く、近隣で観光する場所はよりどりみどりという感じです。

料理

【夕飯】

ほんとにほとんど内容を確認しないままの宿予約だったので期待はほとんどしてませんでしたが、大好きなイワナ料理が出てきたのでラッキー♪

お刺身も新鮮で美味しかったし 鶏の朴葉焼きもぷりぷりと柔らかく頂きました。

この地域名物のひらめ料理(アマゴ)は残念ですが出ませんでした。(とにかく一番安いプランにしたので・・・)

【朝食】

シンプルな和定食。

最近はバイキングでもあまり食べられなくなったのでこういう定食の方がよくなってきました。

正月の沖縄旅行では朝食のはしごなんかもしたけど あれは私達の年齢ではもう限界ギブアップ。

年を感じます(^^; (沖縄旅行 朝食はしごの様子⇒沖縄旅行7日目の朝の日記

※日替わり膳プランの食事です

泊まってみた感想

お正月以来の久々のお泊りでしたが、あまり宿には力を入れておらずとにかく安さと今まで入ったことがない温泉という条件でみつけたこの宿。

安さもあって期待はしてませんでしたが、温泉は良かったしお隣のクアガーデンやドールストーン利用のサービスなど思いのほかサービスが充実していて値段以上のホスピタリティを感じました。

少ない従業員でしたが皆さん丁寧に対応してくださったし、心地よく過ごすことが出来ました。

立地も意外と周囲への観光に便利で意外と穴場的な場所という感じがしました。

どちらかといえば 湯原温泉や奥津温泉 または鳥取の三朝温泉 はわい温泉などに観光客が流れて行ってしまうと思うけど、ここのお湯もなかなかのものだったし、人は少ないのでゆっくりと落ち着いてお風呂に入れるというのも魅力です。

国民宿舎なのでお値段もリーズナブルというのも嬉しいですね。

因みに いつき という名前は この地域に咲く花 ヤマボウシ(別名いつき)から来てるようで、いつきちゃんというキャラクターもあちこち表示されてました。

ヤマボウシ ※wikiより出典 いつきちゃん ※宿サイトより出典

温泉愛好家の方は勿論ですが、岡山の県北観光の際に利用してみてはいかがでしょうか^^

以上  国民宿舎いつきの 宿体験クチコミレポートでした。

最後までお読みいただきありがとうございました。

こんな方にお勧め♪

・岡山の静かな温泉宿に泊まりたい
・スキー場の近くの宿を探してる
・泉質の良い温泉に沢山入りたい
・とにかく安く泊まりたい

 

所在地・アクセス

宿施設データ

宿泊施設名 国民宿舎いつき
所在地 岡山県苫田郡鏡野町上齋原437-1
電話番号 0868-44-2331
その他 駐車場あり
バリアフリー 共同トイレはバリアフリー対応
宿泊予算 7,776円~13,340円

“上斎原温泉 国民宿舎いつき”のアクセスMAP

・院庄ICから鳥取方面40分
・中鉄バス 上斎原より徒歩10分/日本交通高速バス かみさいばら温泉より徒歩10分

▲目次に戻る

 

旅行での様子↓↓

岡山鳥取温泉はしご旅行一日目

タイトルとURLをコピーしました