こんにちわjunnyです。
2019年沖縄正月旅行 4日目(1/3木)は今までまだ行ったことがなかった北部はやんばる地域に行きました。(3日目はコチラ)
やんばる地区では 大石林山(だいせきりんざん)と辺戸岬を訪れてみました。
他にも ヤンバルクイナ観測所や茅打ちバンタ(かやうち)などもありますが今回は通り過ぎただけとなりました。
このあたり宿の数もぐっと減ってしまい宿探しには少々悩みました。
結果 なんだか泊まってみたい!と好奇心をそそられた とあるマニアックな雰囲気の宿にとまることとなりました。
初めてこのページを訪れた方へ
2018~2019年 年末年始 沖縄旅行1日目からどうぞ↓
古宇利島1周ぐるり
優しいオーナーさんたちとの触れ合いを体感した”民宿おふく”
最後は貝殻の手土産まで頂きました。(画像準備中)
ほっと温かい気持ちにさせてくれる素敵な宿でした。
さて、4日目のこの日は せっかくなので古宇利島を1周回ってみることにしました。
古宇利島といえば、メインとなるのが古宇利橋。
晴天にさえ恵まれればその美しさは何度見てもため息が出るほどの景色です。
2016年5月の沖縄旅行の時は薄曇りor雨で残念でした↓↓
沖縄格安旅行 2日目 バイクで北部へGO
※バイクのため古宇利橋の写真は撮影できてません
2017年の正月旅行の時はやっと晴れてくれて結構綺麗な海が見れました。↓↓
さて今回は?
あちゃー 今回もいまいち! 色が濁ってますね。
でも実際目で見るともう少し色はハッキリと綺麗に見えます。
橋を渡った先にあるビーチに近づくと まあまあ綺麗に見えますが、夏の晴天のそれにくらべれば比較しようがないぐらいダークな色合いです。
うーん しょうがない 沖縄の冬はこんなものなんですよね。
一日中曇ってるわけでもなく 晴れ間がずっと続くわけでもない。
雨も一日中降り続けるということもあまりありません。
ほんとにコロコロ変わりやすくて天気予報を出すのも難しいそうです。
とりあえずビーチ付近にあるお土産屋さんを覗いてみます
規模はそんなに大きくないものの、基本的な沖縄土産は手に入れることが出来ます。
北部でとれた野菜や果物も結構ありましたよ。
いつもはここまで来たらまた橋を渡って本島へと戻りますが、今回は時間も十分にあるので古宇利島をぐるっと1周回ってみることにしました。
ビーチの駐車場横の道をひたすら進んでいくと少し小高い丘へと続きます。
そこは海が良く見える絶景地のようで 多くのカフェが立ち並んでました。
途中やたらとピンクのスタンド看板が欄列されていて(コメントもなんだかおもしろかった)
ようやく見えたのがこちらのお店↓
BBQガーデン パーラーくりやま家というお店のようです。
濃いピンクの外観でなかなか目立っておりました
この日はやってなかったようで シーンとしてました。
この日は1月3日の木曜日 まだ三が日内だけど、そろそろ観光客も減リ始める頃かもしれません。
さらに進むと 見覚えのある橋が・・・と思ったら もう1周回りきってしまいました。
小さな島ですので 1周はあっという間。
こんな小さな島ではありますが、美しいビーチと橋のお蔭かオンシーズンには多くの観光客も訪れる為、リゾートホテルや民宿 やカフェも結構ありました。
意外と広かった”道の駅 ゆいゆい国頭”
古宇利橋をまた戻り、ついに初めて潜入 やんばる方面へと向かいました。
ガイドブックに載ってて道中に立ち寄ろうと思ってた 道の駅をナビに入れて出発
そして到着したのは ”国頭村観光物産センター ゆいゆい国頭”
実は最初、計画ノートにメモしてた文字を見間違えて わいわい国頭と入れてました。
当然検索結果には出なくて 仕方なくそのままメイン道路(58号線)を走りました。
ずっと走っていくと特に迷うことなく現地に到着。
少し手前には数少ないコンビニのファミマがあり それが目印でもあります。
こちらの建物がメインのお土産屋があるところ(レストランなどもあります)
こちらは恐らく後から建てられたであろうフードコーナーと観光案内、レンタサイクルコーナーです。
正直もっと小さめの道の駅かなと思ってたんですが、予想以上に規模は大きかったです。
新鮮な魚屋さんがあるのも後から知りました もっとゆっくり見ておけばよかったなぁ・・・。
相方さんと一緒に道の駅に行くとたいてい5分もしないうちに出てしまうことが多いのです(^^;)
右側にある建物内のフードコートはカフェやスィーツ屋などレストランより気軽に食べられる軽食屋さんが立ち並んでました。
↓こんな珍しいものも
希少価値の高いイノブタが手頃な値段で食べられるようです。
まだお昼ではなかったためかフードコーナーの方は人はいませんでした。
巨石のパワースポット”大石林山”
少し疲れが出てたのもあって 一旦ファミマまで戻って(道の駅から100mほど手前、ほぼ隣りです)
スタミナドリンクを飲んで、今度は大石林山をナビに入れました。
ここで 一つ注意ですが、ナビによっては正確に案内してもらえないことがあります。
今回ついてたレンタカーのナビは以前、お出かけの際に散々翻弄された携帯のナビに似たような案内をするナビでした。
大石林山に行く道もめちゃくちゃ混乱させられました。
どうみてもこれ右だよね?と思う場所も左に案内されたりとかなり遠回りしてしまいました。
私自身が元々カーナビが嫌いの地図大好き人間なので こんな時はやっぱりアナログと人間の感覚が一番だと思ってしまいます。
でも新しいタイプのであれば確かに親切で地図に載ってないような渋滞情報や迂回路なども教えてくれるので便利なんですけどね・・。
レンタカーを借りてみないと ナビゲーションの当たり外れは分かりませんので これは運ですね。
さて本題に戻って 遠回りしながらもやっと大石林山(だいせきりんざん)に到着しました。
駐車場もそこそこ埋まってます。
ここに来るのも初めてだし この大石林山という場所も今回の旅で初めて知りました。
聖地 パワースポットとしては有名で人気の場所のようです。
まだ新しそうな本館↓
どうやら2018年4月にここ 沖縄石の文化博物館が完成したようです。
博物館は入館料無料で撮影もOKです。
沖縄の島の成り立ちや 石を加工して使われた様子など展示されてます。
理科が大好きな子は絶対好きそう。
私も結構こういうの好きで、地球や自然がどういう過程を得て今の状態になったのかなどその発生などに興味があります。
ちょうど沖縄石博物館の館内を観終わったころ、大石林山のコーススタート地点まで運んでくれるバスが出発するということで急いでチケットを買ってバスに乗り込みました。
バス始発店からコーススタート地点までは約5分。
ゆっくりとガイドを聞きながらスタート小屋まで向かいます。
↓公園内のマップ
※大石林山公式サイトより出典
いくつかコースがあるようですが、だいたいがまずは美ら海パノラマコースで一番高い場所の石林の壁まで登り、そのまま小屋まで戻った後、やんばるコースかバスで駐車場に戻る途中で降りるかして日本最大級のガジュマルを見て、元のチケット売り場の建物まで戻る という感じが多いようです。
私達は帰りは バスで途中まで乗ってそこからガジュマルを見て帰るというコースにしました。
スタート小屋にある正月バージョンの記念撮影パネル。
お正月はどこの観光施設も、いつものより華やかに飾られてるのもまたいい記念になりますね
コース内にはいろんな形で名前がつけられた岩があります。
中でもこの孫悟空岩が一番迫力があって形も綺麗ですね。
そしてこちらが日本最大級の巨大ガジュマル↓↓
キジムナーの目撃情報も多いとか
(キジムナー=主にガジュマルなどの古い木に宿った精霊)
沖縄本島の強力なパワースポットの一つでもある大石林山。
なかなか見ごたえがありました。
沖縄本島最北端の地”辺戸岬”
お次は 沖縄本島の端っこ 最北端にある辺戸岬(へどみさき)へと移動です。
大石林山からもすぐ近いので ここに立ち寄ったら次は辺戸岬に行かない手はありません。
(因みに那覇市内からだと沖縄自動車道を使っても2時間半とロングドライブとなります。)
日本最南端の温泉や 日本本土最南端の地佐多岬 石垣島最北端の平久保崎などを訪れるのもなかなか楽しいものです。
因みに現在日本最南端の温泉は西表島のカンパネルラの湯。
去年、残念ながら行損ねた温泉です 最西端のシギラ温泉は3回ほど行けてるので満足。
今度は最北端の温泉などにもチャレンジしてみたいです(稚内の方みたいですね)
大石林山から車で約5分とあっという間に到着の 辺戸岬(へどみさき)
上記の場所から少し右に寄ると 面白い形の山がありました↓
思わず拝みたくなってしまう観音様が真上に向いてるような形。
これも聖地 安須森(あすむい)と呼ばれるれっきとした御嶽のようです。
沖縄がアメリカから日本に返還された時に記念として建てられた”祖国復帰闘争の碑”
一番北ということもあって風が強く、波も荒いです。
その荒々しさを感じたいのなら秋~冬の方がよりいっそう強く感じられることでしょう。
ここは日の出スポットでもあり、元旦などでは初日の出を拝みに地元の人もこられるようです。
このオブジェは与論島と国頭の友情の証の碑
天候が良ければ遠くに見える与論島もクッキリと見えるようです。
この日は薄曇りでしたが 与論島まではそんなに遠い距離ではないのでうっすらとその地形は見えましたよ。
国道58号線のスタート地にある”民宿 海山木”
さて チェックインにはまだ早い時間。
他に行くとこもなく どうしようかと迷った私達。
とりあえず宿の位置を確認して、何か近くで観光するとこがないか宿の人に聞いてみようと思い、宿までのナビを入れました。
最初は場所がよくわからなくて 違うお宅の家をピンポンしてしまいました(留守だったのでよかった)
駐車場からすぐ入り口があるのにやっと気づきました。
茂みの中に その宿はあります。
ここは 私がギリギリまで悩んだ末に宿泊を決めた ちょっとマニアックな宿。
楽天サイトなどには掲載されてませんし 宿の予約も一か月前からでないと受け付けません。
とりあえず宿のオーナーさんに近くの観光を教えてもらおうと玄関から入ると1人の女性の方が出てきました。
まだ2時ぐらいだったので寝てたようで眠そうな目をこすりながら ヤンバルクイナ観察小屋を教えてくれました。(離島や町から離れた小さな集落の宿のオーナーさんはお昼寝寝てる確率高いです)
で まだチェックインは早いですよね?と 恐る恐る聞いてみると
『いや もう今からでも大丈夫よ 何時でも~』
と嬉しいお返事が
ホっとして早速車から荷物を取り出してもう一度宿に戻ると 私が事前に調べた際に知った少し風変わりな男性オーナーさんも登場。
で 事情を伝えると
『あーら あなたたち早かったのね まだチェックインの時間じゃないけど まあいいわ』
と答えます。
あれ?と思った私達
で よくよく聞いてみると さっき出てきた 年配の女性の方
もういつでもチェックインしていいわよと 答えてくれたその女性の方は
なんと ただの宿泊客でした((笑))
いやぁ のっけから 驚くやら笑えるやら・・・大丈夫かな・・・と心配になるやら。
結局私達は チェックイン後 どこにもいかずに宿内でのんびりと過ごすことにしました。
宿の中には大量の本や漫画があったので 時間つぶしには困らないし 相方さんは得意の昼寝で時間をつぶしました。
二人ともこの日は昼食は食べてなかったのだけど、そこまでお腹も空いておらず夕飯まで我慢しました。
因みに夕飯会場はこんな感じ↓
半分外みたいなとこなので 温かくして会場に来た方がよさそうです。
ほんと 何とも面白い不思議な宿でした。
好き嫌いは分かれるかと思いますが 少なくともある程度この宿について理解したうえで泊まった方が良いとは思います。
そしてこの宿は多くのリピーターさん達が訪れる宿であるということも追記しておきます。
この日も何人かのリピーターさん達と共に一緒に夕飯を頂き、オーナーさんの時折飛び出すおやじギャグをつまみにお酒も飲み、楽しい時間を過ごさせてもらいました。
この旅で一番お酒を飲んだんじゃないかなというぐらい 泡盛やらなんやら飲みまくりました。
つまり それぐらいお酒が進んだということですね^^。
民宿 海山木の宿体験レポート記事はこちら↓
4日目も天候はいまいちで綺麗な海の撮影は無理でしたが、初めて訪れるやんばる地区で新鮮な気分を味わうことが出来ました 次は5日目に続きます
5日目の旅行記↓
【 2019年 正月 沖縄パワースポットと温泉巡りの旅 全記事一覧 】
1日目 南部観光の沖縄ワールドのエイサーでスタート |
2日目 首里城にて新春の宴 久高島へとパワースポット三昧の日 |
3日目 曇り空の北部観光 美ら海~今帰仁城跡 |
4日目 初めて入るやんばるの地 最北端の辺戸岬 |
5日目 再び訪れる琉球村&初めて訪れる伊計島 ♨ |
6日目 どっきりアメリカンビレッジ&リゾートホテルライフ♨ |
7日目 雨のビオスの丘&大人気温泉宿 ♨ |
8日目 最終日は南部観光 旅のまとめ |