西表島に来てから3日目
この日は初のジャングルトレッキングと星砂の浜に行ってみました。
離島 特に亜熱帯地区でもある西表島ではトレッキング目当てに多くの観光客が訪れる島でもあります。
私も相方さんもトレッキングツアーは初めてだったけど 最高に楽しくてトレッキングの良さを知ることとなりました。
では3日目の様子を書いてみますね
目次
迷って決めたアクティビティは浦内川観光に決定
この日は 冬の西表島にしては珍しい晴天
綺麗な朝日が見れました。
惜しいけど初日の出 ではないですね。
朝食を頂きます。
クロワッサンは手作りっぽい。
こういうのは嬉しいですね。
宿をチェックアウトして 向かったのが浦内川観光 というところ。
今回西表島での観光の一つに ジャングルトレッキングは頭にあったものの天気が変わりやすい沖縄の離島でのアクティビティは事前予約するのは躊躇してました。
それが 見事に晴れたのでやっぱりトレッキングしようと、当日の朝にどこかを予約しようとしてました。
いくつかある中で、ここにしようか?と思ってたら相方さんの一言でガイドブックをふっと見ることになり、そこで見つけたのが 浦内川観光。
なんか 御値段も他のとこに比べたら安そう。
ということで そこに行くことにしました。
場所はこちら↓
※石垣観光ネットより出典
浦内川は、ヴィラ西表島からも遠くなく、この日の宿ニラカナイにも近いのも決め手のポイント。
特に迷うこともなく到着
昔からある アクティビティ施設で値段も安い!
昔から値段を上げてないんだそうです。
希望していたコース【マリユドゥの滝/カンピレーの滝コース】も1800円と、安かったのでそれを選択しました(ガイドなし)
初のトレッキング”神が鎮座するカンピレーの滝”
長靴を借りて(無料)いざ出発!
スニーカーでも行けるのですが、私達2人は白いスニーカーを汚したくなかったので借りました。
これが大正解!
アドバイス通り長靴を借りてよかったと 後々実感するのでした。
船には案内アナウンスの方がいて あちこちに点在するスポットを教えてくれました。
まだ時間が早かったお蔭で、船内は5~6人ぐらいしかいなくて席がガラガラだったので右に座ったり左に座ったりして、いろいろ見れて良かったです。
朝1か2番目の便に乗れば混雑もなくのびのびと船も乗れるしトレッキングも楽しめますね。
トレッキングは往復3時間程度。
長いようだけど、普段運動不足の私達でも難しくない負担のないコースでした。
あと、ガイドなしでも道に迷うことはなさそうです。
時折湧水に遭遇します。
一応は飲めるそうですが、最近ではあまり飲用を勧めないそうです。
それは 最近の若い子は免疫が薄く、デリケートなのでお腹を壊す人がいるので下手に勧められないのだとか。
なるほど・・・時代も変われば ですね。
私はサバイバルOKなので多分お腹は壊さないだろうし、なんならその辺の草でも(毒草でなければ)食べて生き抜いていきそうです。
どんどん進んでいくと途中ぬかるみが多くありました。
でも大丈夫! 私達は長靴です。
どんなぬかるみはスイスイ歩いていけます。
これもしスニーカーだったら間違いなく靴下まで汚れてしまいそうですね
その後、帰り道では多くの団体客や個人客とすれ違ったのですが、みなさん普通のスニーカー。
苦戦してました。
中には モヘアのふわふわがついた綺麗なサンダルを履いてる方もいましたが 完全にアウトですね。
可愛いもふもふも ドロンドロンです。 それに素足なので足もドログチャ。
それにしても、トレッキングなのになぜその靴??と思う方が少なからずいるのはなぜなんだろう?
専用のトレッキングシューズでなくてもいいけど、せめてスニーカーぐらいは・・・と思ってしまいます。
歩きづらさとか汚れるという事もあるけど、ご自身がケガされてしまうことも考えると靴は大事ですね。
この看板が見えたらカンピレーの滝までもう少しです。
やっと カンピレーの滝に到着
画像ではこの滝の迫力は伝えられないけど、真っ青な空の下ゴーゴー音を立てて流れる滝は自然のパワーを感じさせて、思わず息を飲みます。
大きく手を広げて まずは深呼吸。
目をつぶって太陽の温かさと滝のパワーを手のひらと体いっぱいに浴びます。
もう少し歩いていけば、滝の近くまで行けるようですが、どれぐらい時間がかかるか分からなかったので私達はここで引き上げることにしました。
まだ他の人もいなくて静かにボーっと滝を眺めて 達成感もじっくりと味わいました。
一応行と帰りの船は決まっていますが、次の便に乗ることも可能なのでその際は船頭員さんに一言伝えておいた方がよさそうです。(万が一の事故のことも考慮してのことです)
帰りには マリユドゥの滝が見える展望台に上がってみました。
遠くからの眺めになりますが、遮るものはないのでよく見えます。
因みに
カンピレーの滝 は神の座 という意味で
マリユドゥの滝は マル(丸い)ユドゥ(淀=滝壷)という意味だそうです。
マリユドゥの滝の方は、以前事故があったので今は立ち入り禁止になってるようです。
初めてのトレッキングは最高に良かったです。
片道ゆっくり歩いて40~50分ぐらいで多少アップダウンはあるけど、そこまで険しさは感じませんでした。
普段運動不足の私達でもぱぱっと駆け足で30分ほどで滝まで着きました。
とにかく靴は大事! ほんとに長靴を強くお勧めします。
多分雨上がりでなくても あちこちぬかるみはあると思います。
ズボンの裾を汚さないためにも長靴は必須だと強く感じました。
あと荷物預かり所はないので、貴重品はレンタカーの中に保管しておくといいです。
レンタカーがないなら一応荷物を置くスペースはありますが自己責任でとのことです。
西表島のスーパー
楽しいトレッキングを終えて、次は西表島のこれまた端っこでもある白浜という場所に行ってみます。
途中広い敷地を見つけて パチリ
これが果たしてどこだったのが 地図を見てもハッキリわからないけど小さな橋を渡った先でした。
浦内川の先であることは間違いないようなんですけどね。
国道をまたすすんでトンネルを抜けたら漁港が見えます。
その先を行くとオブジェのある広い芝生の敷地が。
あまり大きくはガイドブックには載ってないけど
子午線モニュメント
白浜公民館、海人の家が目の前にある広い敷地にあるのですぐに分かると思います。
ここから先はもう観光地もなさそうなんで引き返します。
お腹が空いてきたので どこかスーパーで食べ物を買おうということになりました。
次の目的地 星砂の浜の近くにあるスーパー
そのままの名前 スーパー星砂
中に入ると地元のおばちゃんがレジに1人。
昔ながらの商店という感じでどこか懐かしい。
惣菜らしきものはなかったので パンと飲み物を買いました。
大好きなアカショウビンのイラストに惹かれて思わず買ったパン。
そしてこれも地元感満載の 元気クール。
ヤクルト色の色と味わいで少しサッパリ目。
星砂の浜の駐車場で美味しく頂きました。
その土地面積に比べて集落面積の小さな西表島
島の人にとって大事なスーパーはそんなに数多くあるわけではありませんので一応さらっと紹介しておきます
・大原地区 大原港付近 玉盛スーパー ・大原地区 大原港から10分 大富共同販売店 ・上原地区 上原港付近 スーパー川満 ・上原地区 上原港付近 スーパー親川 ・上原地区 星砂の浜付近 スーパー星砂 ・白浜地区 白浜港付近 屋良商店 |
これらがとりあえず比較的大きめの商店 スーパーかと思います。
私たちがお世話になったのは 玉盛スーパー、スーパー川満 そしてスーパー星砂
だいたいコンビニぐらいの規模で玉盛、川満は建物も改装してるようで綺麗で品そろえもまあまあでした。(若い定員さんもいました)
小さな☆見つけた!星砂の浜
腹ごしらえを済ませて 浜まで降りてみました。
綺麗な遠浅の海
観光客も多くて、男の子が一人泳いでました。
シーズン中だともっと人が多くて こんな風に人が写ってない写真を撮るのは難しいかもしれません。
砂を拾って手に広げじーっと見ると 星の形をした砂を見つけることが出来ます。
離島の浜ではこうした 星砂を探せる浜が少なからずあります。
旅の記念に持って帰るのはいいのですが、大きな一升瓶とかではなく、小さな小瓶かピルケースぐらいにとどめて置いた方が環境保護の観点からもベターかと思います。
海が目の前 ”リゾート ニラカナイ”
さて 少し早いけど 本日のお宿 リゾートホテル ニラカナイに向かいます。
リゾートホテルはホテルライフを楽しんでもらうために、とチェックインが2時からと早めなのがうれしいですね
お正月飾りでお出迎え
お神酒のサービスも
チェックインは2時からだけど到着は1時半と30分ほど早く到着しました。
それでも チェックインの手続きはしてくれました。
この日はまだ三が日ということで書き初めのイベントが
私達も早速やってみました。
さて何を書こうかなと思い ぱっと浮かんだのが
心は錦(にしき)
早速書いてみると 何か変。
よーく見てみると
心は”綿”(わた)
あちゃー やってしまった!
最近漢字が書けないのはスマホorパソコン依存のせいですかね。
部屋に荷物を置いたら早速プールの方へ行ってみます
リゾートホテルならではの楽しみ。
いつもは民宿やビジホメインだけど たまにはリゾートもいいですね。
プライベートビーチのドゥドゥマリの浜は、このプールを横切った先に出口があります。
ドゥドゥマリの浜(月が浜)
この宿にした理由の一つが夕日が綺麗に見えること。
この日は珍しく晴天だったので 日の入りのチャンスを狙ってましたが少し出遅れ
かろうじて見えたけど、ちょっと遅かったかな。
だいぶ沈んでました。
この後、ガイドさんに聞いたのですが この日は冬の西表島ではかなり珍しく夕日が綺麗だったそうです。
もう少し早く到着したらよかったです。 残念。
それぐらい西表島という土地柄 そして特に冬の晴天というのは少ないのだとか。
貴重な一日だったのですね。
お待ちかねの夕飯ブュッフェ
ここのブッフェ ビーフシチューの肉は柔らかくて美味しい上にゴロゴロ沢山入ってるし、目の前で握ってくれる中トロの寿司も美味しくて何度もお代わりしました。
基本的に沖縄の刺身はあまり好きではなくて期待してなかったけど、中トロのせいかほんとに美味しかった。
他の料理も美味しくてお腹がちぎれそうになるぐらい食べました(笑)
お腹いっぱいになって部屋に戻る途中 綺麗なお月様を発見
この日は満月。
目の前には月ケ浜 そして満月。
満月がくっきり見えるのも西表では貴重。
昼間は神の座と呼ばれるカンピレーの滝に行けたし縁起のいい一日だったなぁ。
4日目に続く↓
ホテルニラカナイの体験記事はコチラ↓