石垣&西表島旅行の7日目。
旅ももう終盤近くなってきました。
この日は大好きな明石地区での滞在最終日。
しっかりと目に焼き付けた後は、南部の方へと移動しながら観光しました。
雨はかろうじて降ってなかったので、立ち寄り候補として挙がっていた米子焼き工房、御神崎、バンナ公園などを回って、石垣島中心地にある古民家宿へと向かいました。
目次
明石名物”朝日と夕日が見れる高台
今日も雨。
でも そんなに激しくもなくポツポツとした小雨。
シトシト降っては止み を繰り返すような感じです。
この日の朝食は
・ふわふわゴマ入りパンのオープンサンド(クリームチーズ・レタス・ハム・トマト)
・ふんわりスクランブルエッグ
・ヨーグルト(シークァーサージャム)
2日間お世話になったコーラルフィッシュ。
やっぱり この宿はイイ! と思ってたのですが・・・
後日、コーラルフィッシュさんの宿レビューを書こうと思った際に、なんと宿の閉鎖を知ることとなりました。
私達が宿泊したのが1月上旬。
閉鎖は2月末。
あまりの驚きでしばらくボーゼンとしてしまいました。
それぐらいこの宿は何度もリピートしてお気に入りだったのですが、オーナーさんの都合で地元に帰られるそうです。
はぁ・・・残念。
※私達が宿泊したこの時点ではまだ閉鎖の予定はなかったのだそうです。
まさかこの一か月後に閉鎖されるとは思わず また来ます~と元気よく挨拶してチェックアウトした私達。
雨は止んでたので 明石地区の行きたかったスポットへ向かいます。
それが 朝日と夕日が見れる高台 です。
今はどうなのか分かりませんが、前回この宿に泊まった時にオーナーさんに教えて貰ったガイドブックには載ってないと言われてる場所でした。
この日はちょうど放牧もしていて牛さんとのショット。
曇ってるのでぼやけてますが 夏の晴天時はそれはもう美しく壮大な海を見下ろせます。
こちら側は太陽が昇る海
この反対側が太陽が沈む海
朝日も夕日も見れちゃうというお得な高台なのです♪
ガイドブックなどにも載っておらず知る人ぞ知るという場所なので、あえて詳しい場所はコチラのブログでは載せませんが、近くの宿に泊まった際には教えて頂けるかもしれません。
その地域の人だけが知ってる という秘密のスポットを見つけるのも旅の楽しみですね。
超個性的なシーサー”米子焼き工房
高台を最後に見ることが出来てミッションクリア。
次の目的地、米子焼き工房へと向かいます。
そのまえに ここも思い出の場所。
明石のメイン道路沿いにある特産販売所。
地元の野菜や特産品(もずくや麩など)売ってる販売所です。
まだ時間が早かったので開いてませんでしたが 地元ならではの特産品があるので見てみるだけでも楽しいですよ。
道中にある吹通川マングローブ群落(ふきどうがわ)にも立ち寄り撮影
長靴があればもっと近くまで行くことが出来ます。
今回思ったのが、水着やシュノーケル以外にも長靴もあればもっと楽しめたかもしれないということ。
荷物にはなるけど、足首までのハイカットタイプなら邪魔にならないかもしれません。
米子焼き工房に到着
ここのシーサーは カラフルで個性的。
外のオブジェも人気の撮影スポットです。
一つ一つ丁寧に作られたアーティスティックな作品↓
※米子焼きオンラインショップより出典
空港や国際通り、各ホテルなどあちこちのお土産shopに売ってるので一度は目にしたことがあるはず。
色遣いが鮮やかで目を引きますよね。
ここでもニャンコ発見。
足に ひとスリした後 何事もなかったかのように立ち去りました。
そんなクールさが可愛いニャンコ。
パワーみなぎる”御神崎”
御神崎に行く前に すぐ手前にある 底地ビーチ(すくじびーち)に立ち寄ってみました。
こちらも曇り空で綺麗には撮影できず・・
でも写真で見るよりは実際はもっと透明感があって綺麗でしたよ。
場所はここらあたりです↓
石垣シーサイドホテルが目の前です。
他にもラ・ティーダ石垣リゾートも歩いてすぐ近くにありました。
底地ビーチは遠浅で、安全性も高く子供連れでも安心して遊ばせるビーチだそうです。
他のビーチに比べると木陰も多く 過ごしやすさの面でもバッチリ。
私自身は、このビーチの名前自体聞いたことがなかったので以外と穴場かもしれません
さて次は 御神崎(うがんざき)
石垣島の観光スポットの中ではそんなにメジャーな位置にはないけど 9泊もするので、とにかく行けるとこは行ってみようと思いチェックしていた場所です。
荒々しい波。
風が強いせいか、木もこんな直角に曲がってしまってます。
ここに到着するまでの道は結構長く感じられました。
ガイドブックにも大々的に載ってないし、ここ目がけてくる人は少なそう。
実際、3組ほどしか見かけませんでした。
この風景を見てると出雲の日御碕(ひのみさき)を思い出しました。
日本海の荒々しい波しぶきに この御神崎と重ね合わせて強いエネルギーを感じます。
野アザミも、風に負けないように分厚くてゴツゴツした葉っぱ。
他の地で見るアザミよりも更に強さを感じました。
のんびりほわんとした癒しの空間も大好きだけど、最近はこういう強いエネルギッシュな場所にも惹かれます。
パノラマビュー”バンナ公園”
お次はバンナ公園。
北部からだいぶ南に降りてきました。
面白い形の展望台。
登ってみるとそこは・・・・
悲しいくもり空・・・。
サンゴ礁があるところ、浅瀬のところの海は綺麗な水色だけど全体的に冬の色ですね。
こちらは野鳥観測所
望遠鏡は無料で自由に使えます。
ここバンナ公園では展望台だけでも10か所ほど設置していて、それぞれに特色があります。
大きな滑り台がある広場や昆虫の観測ハウスなどもあり、子供連れには最高の遊び場のようです。
でもなんにせよ、晴天でないとここの魅力は半減ですね。
バンナ公園到着後、間もなくまた小雨が降りはじめました。
本日のお宿”古民家の宿 ひらた”
お昼ごはんを食べてなかったので市内のどこかで食べることにしました。
中心部は駐車場代がかかってしまうので チェックインにはまだ早いけど車だけ置かせてもらうことにしました。
宿からは結構距離を歩いてしまったけど 港近くで見つけたお店 ”八重山料理 ゆらてぃく”に入ってみました。
表通りの分かりやすい場所にありました↓
八重山そば定食↓
沖縄の定番炊き込みご飯 ジューシーと八重山そばのセットです。
この立地で850円と良心的なお値段なのはいいですね。
お腹を満たした後は、旅行前にチェックしていたレンタル釣具屋さんに足を運んでみました。
その名も 海の総合スーパー 島つりぐ
基本の釣りセット ジギングセットや船竿、のべ竿セットなどいろいろとメニューがありますが、いずれもお気軽な値段でした。(24時間で500円~2000円ぐらい)
釣り場でもあるサザンゲート近くにあるので そこで釣って宿に持ち帰って料理をする、というミッションをしたかったのです。
でも釣りをするには天気はいまいち。 借りずに店を出ました。
今回の旅は、クリアできなかったミッションがいくつかあったので、やや消化不良気味です。
予定通りいかないのが旅というものだけど、断念の数も重なり過ぎると気分もへこんできます。
とりあえず宿に戻り チェックインの手続きを済ませました。
こちらが 古民家の宿 ひらた
古民家一棟貸しで のんびりしようと決めた宿です。
改装はされてるものの造りはそのままの間取り。
近くにはコンビニ、スーパーもあるので利便性は抜群です。
ここでは朝晩の食事はついてないけどキッチンがついてるので早速何かつくろうとスーパーに行きました。
相方さんは作らなくていいよと言ってくれたのですが、せっかくキッチン付の宿にしたのだから それを存分に楽しまなくちゃね。
骨なしのてびちを 買いました。
造ったのは テビチ煮
圧力鍋がなかったので柔らかくは煮えなかったけど、骨は無かったので食べやすかったです。
調味料は以前宿泊したお客さんが置いていったものとかがあり、使わせてもらいました。
旅行先での料理は確かに面倒 というのも正直あります。
旅の時ぐらい家事から解放されたい というのが女性の本音でしょうけど、目の前にキッチンがあればやっぱり造りたくなってしまうのもサガですね。
この日は夜も出かけずに 就寝です。
8日目に続く
古民家の宿ひらたの体験クチコミ記事↓